男たるもの、人生のうちで何度かは
「CAと合コンしてみたい」
「人生に一度はCAと付き合ってみたい」
と思ってしまう生き物です。(僕自身もそうでした)
そしてこの文章を、沖縄へと向かう飛行機の中で書いています。
CAの方が横を通るたびに、僕の目は無意識に彼女たちを追いかけてしまっていました。いけない、いけない。パソコンで文章を書くことに集中せねば。
なんだかんだで月1回は飛行機に乗りますし(僕は、青よりも赤い会社の飛行機に乗ることが多いです)、一般的な男性よりはCAさんと触れ合う機会が多いのかもしれません。
飛行機にお金を払って乗り、CAさんにサービスしてもらうという関わり方では、「客室乗務員と乗客」という一線を超えることはできません。
どうしたら、彼女たちと仲良くできるのだろう。
どうやったら、飛行機に乗ってるとき以外で、プライベートな場面でCAさんと会うことはできないのか。
客室乗務員として仕事中のCAさんではなく、航空会社の制服を脱いだ後の「一人の女性」としての彼女たちにお目にかかることはできないのか。
そんなことを思って、CAと呼ばれる方々に対して、多少アクションらしきものを起こしたこともあるし、数回はうまくいきかけたこともありました。(大抵の場合は、うまくいかないことが多かったけれど)
そんな僕の目線から、「CAと出会うとは、どういうことなのか」「CAとプライベートで遊びたいと思ったら、どんなことをすべきなのか」について書いていきたいと思います。
Contents
CAさんの魅力、付き合うメリット
美しく的確な仕事ぶり
CAの方々の魅力というと、なんといっても、そのさわやかな仕事ぶりにあるように思う。テレビ局のアナウンサか?と思うくらい、いつ見てもしぐさや表情に隙がない。(だからこそ、ふとした瞬間に見える隙に、きゅんとしてしまうのかもしれないが。)
飛行機が出発する直前、頭上のキャビンスペースが確実にしまっているか、背伸びしながらひとつひとつのキャビンをチェックしていく姿。時々やってくる揺れにもびくともせず、飲み物をこぼさず素早く適量コップに入れて、乗客ひとりひとりに配っていく姿。
飛行機通の人になら、「乗務員はドアモードをマニュアルにし、相互確認を行ってください」という瞬間にきゅんとする、という感想を共有できるかもしれない。
CAと付き合っているという圧倒的ステータス
諸君は、CAという方々か日本に何人いるかご存じであろうか?
人の出入りが多い仕事ではあるので、定まった数字は分からないが、日本の2大フルサービスキャリアの場合だと、赤い会社のCAは約6千人、青い会社のCAは7500人ほどといわれている。
それ以外にもいくつか日本に航空会社はあるし、日本人が海外のエアラインでCAをしている場合もある。諸々合わせるt、CAの日本人女性は1万5千人程度なのではないかと思われます。
一方で、20代の男性の人数は、平成27年でおよそ620万人(人口データはこちらから)。
単純計算で、CA1人に対して男410人という倍率。世の中には、モデル、アナウンサーなど、CAに負けずとも劣らない、付き合ってみたい女性の職業はたくさんあるので一概には言えないが、相当限られた人数しか巡り合えない職業、それがCAなのだといえよう。
それもきっと、男子全員に 1 /410 の可能性が与えられているわけではない。CAと好きなだけ合コンで切るようなコミュニティにいるハイクラスな男には、CAと合コンする話が何度も舞い込んでくるのであろう。
一方で、下々の男子たちにとっては、それこそCAは「雲の上」の人なのだろう。まあ、普段から雲の上でお仕事をしている方々であるし。
育ちがいい女性が多い
とある雑誌の調査で、キャビンアテンダントの採用大学ランキング(2017年)というものが出ていた。
その結果が、こちら。
- 関西外国語大学 102人
- 青山学院大学 53人
- 上智大学 42人
- (同率3位) 関西学院大学 42人
- 明治学院大学 41人
- 立教大 36人
- 法政大 30人
以下、明治や早稲田、有名女子大の名前が続く。
どの大学も、私立の名門大学。あらゆるサービス職でトップレベルのマナーを求められるCAさんには、育ちがよく素敵な方が多いんじゃないかと思われるし、知り合いにいる実際のCAの方々も、楽器の教養があったり会話の隅々に知性が感じられるなど、「両親から大切に育てらえてきたんだなあ」というような育ちがいい人が多い印象を持った。
それ以外にも、高卒や専門学校卒業のCAの方々も一定数存在する。それでも、どの人も、相当な努力をして狭き門を潜り抜けてきた人々。他人に対しても、そして自分自身に対しても誠実な人が多い気がする。
努力家で、仕事に誇りを持っている
CAとは、なんとなく就職活動して、対策してなれるような職業ではない。様々な難関を乗り越える必要があり、確固たる志を持っていないとなることができない職種だ。
そして、CAになった後にも大変なことはたくさん。語学はもちろん、質の高いサービスや安全運航のために、身に着けるべきことがたくさんある。
さらに、気圧などの環境が地上と大きく異なる飛行機内は、体に大きな負担がかかる場所。それに、女性特有の様々な体調の波がある中で、機内では常に笑顔を絶やさずサービスにあたるのは、相当の覚悟とエネルギーが必要になる。
そんな仕事に、だれよりも誇りを持って日々取り組むこと、そんな姿勢こそが、CAが僕たち男性を魅了するゆえんなのかもしれません。
CAと付き合うときの注意点、心得ておくべきこと
不規則な勤務で、会えない時間も多い
会社勤めのサラリーマンと異なり、CAの勤務時間は不規則なことも多い。 国際線を担当するCAさんの場合は、時間的にも距離的にも、さらに離れてしまう。
他の職種の女性と付き合う場合と異なり、デートできる頻度や連絡の頻度は空くなってしまうケースが多いようだ。
本気で付き合いたいという人は、一つ一つのデートプランを、相手が喜ぶように気合いを込めて考えて、短時間でも満足してもらえる工夫が必要と思う。
以前、CAの方と知り合って連絡を取っていた時期は、返事が2~3日来ないことももザラだった。一方で、タイミングと向こうの気分、そして話題がうまく盛り上がれば、かなりの密度で連絡が続く日もあった。
「CAの人と連絡を取り合いたい」「CAの人と遊びに出かけてみたい」という男子には、時間が空いても返信するのが面倒と思われない、それでいて相手を楽しませられるLINEのメッセージ術が必要になる。
CAとの出会いを狙うライバルも多い
飛行機という交通機関の特性上、機内にはビジネスパーソンや、エグゼクティブな方々も多く搭乗している。飛行機の機体前方の、ファーストクラスやビジネスクラス周辺になれば、CAさんによるサービスは手厚くなるし、そこに座る人との接触も必然的に多くなる。
CAの人々は、このような人たちから機内でアプローチされることも多いという。飛行機から降りる間際にさりげなく連絡先を渡されたり、何度も飛行機に乗るうちに顔見知りになったり。
それに、CAと運航を共にする男性パイロットも、それなりに給料やステータスが高い職種である。忙しいお医者さんが看護師と結婚することが多いように、出会いが少ない閉鎖的な場所で仕事を共にするCAやパイロットも、職場結婚に至るケースは多い。
CAにアプローチを考えている人は、周りにライバルとなる男が多いことを忘れてはならない。こんな状況の中でも、不安になって心を乱されているような男には、CAの方々とデートする資格はないのかもしれない。
CAには、ある程度「自分」を持っている人、大人の女性として自立している人が多い。それもそのはず、安全運航や定時運行のために、プライベートから体調やコンディションを整えておく必要があるからだ。
不安になって相手を束縛するような男、寂しがり屋な男は、痛い目に合う前にCAの人を狙うのはあきらめた方がいい。
女性としての幸せを、人一倍考えている
職業による男女の差がなくなりつつあるとはいえ、CAは、あらゆる仕事の中でもっとも「女性らしい」仕事の一つである。
けれども、時間の不規則さから、出会いの幅が限られているのも事実。
「空の上での仕事を続けていたら、婚期を逃してしまうんじゃないか」と、仕事とプライベートのバランスについて悩んでいる方も多いし、いつかは子育てをしたいと思っているCAの方も多い。他の職業より時間に縛られずのびのびできる時間は限られているので、様々なサービスを活用して必死に出会いを探しているCAの人もいる。
CAの仕事は、ほかの仕事以上に、子育てと仕事の両立、育児からの復職が大変な仕事でもある。一方で、キャビンアテンダントとしてのプロフェッショナルを追求しようとしている人もおり、キャリア観は人それぞれ。
CAの人とプライベートで話す機会があったり、連絡を取る機会が合ったら、男性が勝手に思っている女性像、仕事観を押し付けるのは避けなければならない。
機内でCAさんにアプローチする方法
CAさんと出会える場所といって真っ先に思いつくのは、飛行機の機内。「それ以外のプライベートな場所でCAと出会いたいんだけど…」というブーイングが来るかもしれないけれど、CAさんを狙う上では、まずは機内でスマートに振舞えるパーソンであることが何よりに第一歩になる。
飛行機に一人でスムーズに乗れるか心配、そもそもチケットをどうやって買うのか、という程度の「航空リテラシー」しかない人には、たとえ空の上でも地上でも、CAの方々に近づく資格はない。
そういうわけで、まずは機内でのスマートなふるまい、CAさんとのコミュニケーション、そしてアプローチの方法について述べたい。
そもそも機内でCAさんに声をかけてOKなのか?
CAさんと100%会える場所が飛行機内とはいえ、飛行機の中はCAさんたちのお仕事場。果たして、機内での業務中に、CAの方々に声をかけるのはOKなのだろうか?
大前提としては。「業務に迷惑をかけない」lこと、そして「不快感を与えないこと」が大切だ。(CAの方々に限らず、女性全般へのアプローチにいえることだが)
とはいえ、CAの方々がサービスすべき相手は、あなた一人だけじゃない。ボーイング737機なら200人弱、ボーイング777機なら500人弱の乗客が乗り込むことになる。国内線なら1回のフライトで4~8人ほどのCAの方々が同乗する。けれども、それでも一人当たりの担当人数は数十人にも上る。だから、CAの方々はとても忙しい。
だからこそ、ほかのお客様へのサービスや業務に支障を来さないように「短時間で、スマートに」アプローチすること、その短い時間の中で相手の印象に残る工夫が必要になるのである。
座席のグレードを上げ、1回のフライトでのチャンスを増やす
CAさんにいきなり名刺や連絡先のメモを渡しても、「?」という顔をされてしまう。そうやって強引に渡した連絡先は、制服のポケットに入れられたまま洗濯の時まで存在を忘れられてしまうか、機内清掃のごみ捨てのタイミングでもろともに処分されてしまうだろう。
まずはなんといっても、少しでもCAさんと関わる機会を多く持って、少しでも覚えてもらうことが大切になる。
原則として、飛行機の座席のグレードが上がるほどCAさんがしてくれるサービスが手厚くなり、おのずと話す頻度も多くなる。
ファーストクラス>ビジネスクラス(プレミアムエコノミー/クラスJ)>普通席 という順だ。
例えば、東京から沖縄までの2時間の飛行中、CAさんから飲み物を配りにやってくる頻度は、普通席では1度しかない。(赤い大手エアラインの場合)
一方で、座席のグレードが上がると、少なくとも2回ほどは、飲み物を配りにやってきてもらえる。それに、上のグレードの席は、CAさん一人当たりの担当する乗客の数が少ないので、なにかと接触できるチャンスも増えることになる。
CAと馴れ馴れしく話しているビジネスパーソンの正体とは
奮発して上級クラスの座席にいるからといって、ラッキーなハプニングはそうそう起こるわけではない。しかも、上には上がいる。
なんと、上級の座席クラスに座りながらも、CAさんと親しく世間話をしている乗客がいる(大抵は、スーツを着たおじさんであることが多い)。なにゆえ、一部のオジサンたちはそんなにもCAさんと馴れ馴れしく接することができるのだろうか?
彼らの正体は、各航空会社の「上級会員」。年間で利用するフライト回数が多いため、同じCAさんと何度かフライトを共にする機会があり、それゆえに「今回もご搭乗ありがとうございます、最近はお元気でいらっしゃいましたか?」みたいな声をかけてもらうことができ、雑談に発展するのだ。
空港での待合室から飛行機に乗り込む際、上級会員たちが真っ先に機内に案内される。ほかに乗客が乗っていない状態で、CAさんたちの待つ機内に案内されるわけだから、優先搭乗の対象になることで、CAさんと話すチャンスは増えるのだ。
僕の父は出張が多く、航空会社の上級会員になっていた時期もあった。旅行で一緒に飛行機に乗せてもらった際、顔見知りのCAさんがいたらしく、普通に世間話をしていた。心なしか父はデレデレしていた気がしたが、母には内緒にしてある。
それくらい、登場回数が多い人や、上級会員になった人は、CAさんとの距離はぐっと近づくのだ。
普通席で一番チャンスがあるのは、「非常口席」
エアラインの上級会員じゃない。上級グレードの席に乗れる余裕もない。僕たちのような普通席ぴーぷるには、CAさんと話すチャンスを増やすいい方法はないのだろうか?
一つの有効な手段は、座席指定の際に「非常口席」と呼ばれる席を指定することだ。
非常口席とは、名前の通り、飛行機の非常口の目の前にある席。飛行機は、緊急時は数分以内に全員が脱出できるように定められているらしく、非常口席に座ると、緊急時に非常口を開けるのを手伝ったり、ほかの乗客の脱出を支援する義務が伴う。
じゃあなぜ、非常口席がCAさんと接触できるチャンスが多いのか?
一つは、上記のような内容のことを、飛行機の出発前に、CAさんが口頭で説明してくれるから。ほかの席にはこのようなイベントがないので、貴重なきっかけだ。
そして、これが一番大きな理由なのだが、飛行機の離着陸時、CAさんが非常口近辺の席に座るから。だから、飛行機の非常口席は、CAさんの間近に居られる席になる。
飛行機の機種にもよるが、非常口席の離着陸時は、CAさんと少し離れて向かい合って座る形になることもある。CAさんに特徴的なあのメイクの目力で目があった時はどきっとするし、少し緊張するけれども、CAさんの目の前に座れる非常口席は、すごくラッキーな席だ。
飛行機を降りる際も、降りる列の順番待ちでCAさんの近くで2-3分ほどいられるので、これまた接触するチャンスになる。
ただ、非常口席は足元がゆったりしていることもあり、移動での疲労を避けたいビジネスマンにとっては割と人気の席。(CAさんの近くに座りたい下心でこの席を選ぶ人も少なからずいるだろうが。)
チケット発売と同時に、非常口席はかなり早くに売り切れてしまうことも多いので、飛行機の乗る予定が決まったら、早めにチケットを買って座席を指定することを心掛けたい。
まれに、搭乗直前にキャンセルが生じて、非常口席に空きが生じている場合もあるので、飛行機に乗る機会があるときは、早めに空港に行って欠かさずチェックしておきたい。
機内でのアプローチ まとめ
「CAさんと接触するチャンスをいかに増やすか」という観点で、機内でのアプローチ方法について紹介した。それでも、よほど飛行機に乗りまくっている人でない限り、CAの方々に名前を覚えてもらったり、名刺を渡したりする方法は現実的ではない。
我々のようなCAファンの草食男子には、飛行機内は「CAの方々の美しい仕事ぶりを見て、幸せになる場所」と思っておくのがいいのかもしれない。
それでも、空港への移動が多少めんどくさくても、新幹線を使うのが一番便利なところを、あえて飛行機をチョイスしてCAさんを拝むのも、十分価値があることだと思う。
東京-大阪 の移動は。新幹線でなくて飛行機をつかう。そうやって地道に自分自身のフライト実績を積み重ねていくことが、CAさんとの出会いを増やすことになったり、合コンするようになった時の話題のタネになるのかもしれない。
機内以外で、CAさんに出会える場所とは
よほど飛行機に乗る回数が多い人でない限り、飛行機内でCAさんと仲良くなるのは至難の業であることは紹介した。ここでは、飛行機内以外で、CAさんにプライベートで遭遇できる可能性が高い場所を紹介したい。
まず、CAの方々は、かなり限定したエリアに住んでいる。というのも、CAには、「空港まで●●分以内に通勤できること」という条件が課されているという。
そのため、「空港へ直結する鉄道の沿線」「空港までのリムジンバスが出ているエリア」には、CAさんがよく住んでいる。
東京の羽田空港で仕事が多いCAさんの場合、京急線沿線の京急蒲田や川崎は便利なエリア。京急蒲田と羽田空港の間にある「糀谷」近辺の物件は、CAさんには人気らしい。東京シティエアターミナルがあり、バスで羽田空港に通勤しやすい水天宮前/人形町も可能性はある。
成田空港の場合は、京成線沿線の、成田、船橋、勝田台、上野あたりも人気らしい。
CAさんに人気の街をフラフラしているからといって、CAさんと出会えるわけじゃないけれど、CAさん狙い男子にとっては知っておいて損はない情報だ。
CAさんが住んでいる可能性が高いエリアを知っておくことで、彼女たちの交通の便を考慮しながら合コンやお食事会、デートのエリアを決めることができる。
マッチングアプリを使う際も、エリア検索の際にここで紹介した情報は有効だ。
CAと合コンする方法
やっぱり、「CAと合コンした」という事実は、男のステータスをぶち上げる一つのベンチマークになる。
ここでは、CAさんとつながって合コンに来てもらう方法、CAさん相手に合コンや飲み会をする際の特有の注意点について書いていきたい。
CAとの合コンが多い業界・職種
合コンが盛んな業界は、ひと通り合コンする中で、CAは必ず通る道であるようだ。
CAさんが合コンをすることがおおい相手は、広告代理店、商社、テレビ局、外資系企業(投資銀行・コンサル)が多いらしい。
広告代理店をはじめ、これらの仕事は仕事をする中で人脈が広がったり、大学からのツテもあったりするらしく、なんだかんだでCAと繋がっていることもあるらしい。
そのほか、出張で飛行機に乗ることが多い仕事の人にも、色々聞いてみるといいかもしれない。
友人に「合コンの達人」がいるなら色々聞いてみたいところだが、残念ながら僕のような草食業界のまわりには、合コンしまくっている友人はいないし、「友達の紹介でCAとの合コンを開いてもらう」方法は半ばあきらめている。
エアライン関係者の友人から攻める
普段からCAと業務を共にする人は、必然的にCAとの距離は他の人以上に近い。
CAをはじめ、航空関係の仕事は、「キラキラしたイメージがある一方で、一般社会とは違う不規則な勤務が多く、出会いが少ない」という世界。そのため、エアラインの社内で、男性社員(※ただし、それなりにイケメンに限る)vs CAの合コンが開かれることも、あるにはあるらしい。
エアラインの様々な仕事の中で一番CAとの距離が近いパイロットが友人にいれば最高だけれども、そのほかにもエアラインの企画・営業・事務職の友人がいたら、何かしら情報を持っている可能性は高い。
僕は理系出身なので、航空関係にすすむ友人がほとんどいない。「CAとの合コンがしてみたい」と思ったとき、商社や広告代理店、それに大手航空会社に進むような文系の友人を、大学のころからしっかりと作っておけばよかったと後悔した。
合コンセッティングサービスを使うのも一つ
今の時代、合コンがしたいと思ってネットのサービスをあれこれ探せば、それなりにやりたいことが叶ってしまう世の中。
マッチングアプリなど、安全な方法でネットで異性と繋がる手段が確立してきた中で、合コンセッティングサービスも例外ではない。
「友人にCAを紹介してもらう」という手段がほとんど無理だった僕のような人間にとっては、「合コンセッティングサービス」を使ってCAの方々と合コンするのが一番有効だったように思う。
合コンセッティングサービスの最大手の一つである、「コンパ de 恋ぷらん」で検索してみると、それなりにCAさんとの合コン案件が掲載されていたので、是非ともチェックしてもらいたい。
CAとの合コンで留意すべきこと
CAさんは、不規則な生活で、まとまった休みを取るのはほかの仕事よりも難しい職種だ。そのため、オフはとても貴重な時間。日程調整の際亜h、相手の事情を最大限に汲んで決める必要がある。先ほど紹介した「CAがよく住んでいる街」を参考にしながら、開催エリアも相手に配慮しておきたい。
CAの方々と合コンやお食事をする際は、「貴重なオフを頂いているんだ」ということを忘れないようにしたい。そして、合コンを開催する際も、できるだけ相手に楽しい時間を過ごしてもらえるようなメンバーのそろえ方、場所の選び方も必要になってくるかもしれない。
それに、公共交通系の会社は、出勤時刻は厳守。そのうえ、CAとして接客する際に、アルコールのニオイが残っているのはクレームの重大な原因となる。
くれぐれも、無理に夜遅くまで付き合わせたり、お酒を強要させることはないようにしたい。
CA周辺の職種は意外と穴場
CAの方々と知り合い、合コンにこぎつけるためには、航空関係者の人脈がいかに重要かをわかっていただけたと思う。航空関係の人脈が皆無に等しい中で、いきなり本丸であるCAに攻め込むのは非常に難しい。
ここで、CAと近い職種として、「グランドスタッフ」とよばれる存在について触れておきたい。
グランドスタッフは、CAのようにフライトには同乗しないが、空港でのサービスの様々な場面で活躍する職種である。CAとは飛行機に乗っているか乗っていないかの違いで、要求される語学力やサービスレベルは、CAに勝るとも劣らない。
ひと踏ん張りすればCAになれるポテンシャルはあるが、結婚や勤務形態への希望から、あえてグランドスタッフを目指す人もいるくらいだ。
「CAと付き合ってます」と同じくらい、「グランドスタッフをしている方とお付き合いしてます」と自慢してみたい人生であった。
CA・航空関係者と出会えるサービス
CAとハイクラス男性の婚活
「バリバリCAの仕事をしていると、婚期が遅れてしまう」「CAの仕事と家庭のバランスが難しい」のは、航空業界共通の女性の悩みだ。その悩みを解決しようと、CAを対象とした婚活パーティー・結婚相談サービスは多い。
CAを対象とした婚活サービスで一番有名なのは、「ダブルプレミアム」というサービスらしい。
「CAと付き合いたい」という願望を持つ男性は、どうやら高収入・高学歴なエグゼクティブ層に多いらしく、ダブルプレミアムはハイステータス男性を対象とした、敷居が高いサービスだ。
お財布に余裕がある男性、CAの人と真剣交際したいという人は、資料請求をしてみるのもありかもしれない。
マッチングアプリでCAと出会えるか?
かつての「合コン」と同じくらい、最近の世の中では「マッチングアプリ」での出会いもポピュラーになってきている。
どんなマッチングアプリを使えば、CAに出会えるだろうか?
マッチングアプリの中でも、顔審査や収入審査が厳しい「東カレデート」は、CAに出会える可能性が高いマッチングアプリとして紹介されていることも多い。(東カレデートの女性会員全員が、CAというわけではない)
こちらもやはり、「ハイスペック男性」を対象としている節があり、入会審査も厳しいしそれなりに料金もかかる。やっぱり、CAや美女と出会えることをウリにしているマッチングサービスは、男性側の敷居が高い。
ペーアズでCAに出会えるか調べてみる
もうちょっと手軽に使えるマッチングアプリでCAに出会えないものかと、マッチングアプリの中で会員数が最大のペアーズで調べてみた。
検索条件の職種の部分を、「CA・航空関係者」に設定して検索をかけてみる。果たして、何人ヒットするだろうか?
ヒットした人数は、なんと1000人+ と表示されていた。ヒットした人のプロフィール写真をパラパラと見てみると、明らかに顔面偏差値が平均的に高い。
CAの人々の居住地域は、東京や大阪など、大規模な空港がある都市圏が多いのが特徴だった。出身地は地方でも、CAになってからは都市圏に引っ越した、という人も目立った気がする。
ヒットした人のプロフィール欄を一つ一つ見てみると、これが意外と楽しい。これまで「CA」と一括りに見ていた人たちが、ひとりひとりそれぞれの物語を持って生きているのだとわかった。
ペアーズ以外でも、タップル誕生、Omiai といった会員数の多いサービスなら、一定数、CAの方々がいるように思われる。けれども、彼女たちはマッチングアプリ以外にも出会いや合コンの引く手はあまただろうし、どのくらい真剣にマッチングアプリを使っているのかは未知数。
それに、敷居が低く会員数が多いマッチングアプリは、登録情報や年収の審査がないので、登録されている「CA」という情報が本当に正しいのかもわからない部分もある。
それでも、こちらから「いいね」を送らないことには、出会いや会話は始まらない。
「マッチングアプリでの、モテるプロフィールの鉄則」みたいなネット記事を参考にしながら、これまで3か月くらいマッチングアプリを使ってきて、それなりにマッチングが成立したこともあった。けれども、CAの人に「いいね」を送ってアプローチし、OKの返事を返してもらうには、もうちょっと、プロフィールや写真を改善しないといけない。そんなわけで僕は今、マッチングアプリのプロフィールのリフォームを敢行している。
しばらくの間は、一か月に与えられる「50」いいねを全部、CA女性へのアプローチに全振りしていきたい。
CAというだけで「いいね」を送る男性も多いだろうから、自分もきっと「CA目的で近寄ってくる、大勢の男の中の一人」としか見られないように注意しないといけない。「返事が返ってきたらラッキー」くらいの気持ちを持ちながら、ちまちま頑張っていくしかなさそうだ。
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