出会いがないの大学院生が、打つべき手段のすべて。

「研究職を狙う!」「卒業テーマを深める!」「世界を変えるような論文を書く!」というモチベーションで進んだ大学院。

学問と研究に充実していた毎日を想像していたけれど,学問に打ち込むためには、適度な遊びやプライベートも必要だと痛感する。

プライベート、と言われて真っ先に思い浮かぶことは、…「大学院生は、出会いがなさすぎる。ということ。

「草食男子の野望」の大学院生スタッフの体験談を基に、

・大学院生が出会いを増やすためには何をしたらいいのか?
最近マッチングアプリが流行っているらしいが、大学院生でも本当に使いこなせるのか?

ということを書いてまいります。

この記事は特に、理系大学院生を想定して書いています。もちろん、文系大学院生や、博士課程の方も参考にしていただける部分は多いと思うので、最後まで読んでいただけると幸いです。

大学院生は、同性代と比較して最も恵まれていない身分

大学の学部を卒業した20代の前半には、様々な道に歩んでいる同世代がいるはず。

同世代の多くを占めるのが、就職活動して社会人になった人だろう。社会人になった友人に会って話を聞くと、

「就活の時に思い描いていたような仕事じゃなかった」
「毎日仕事だるい。学生時代のモラトリアムに戻りたい」
「仕事辞めたい」

というような愚痴を聞かされる人も多いかもしれない。けれど、社会人のやつらは、なんだかんだでお金を持っている印象。一緒に飲みに行った時は大抵おごってくれるし、ゴルフに行っている輩だっているし、仕送りとバイト代で毎月ぎりぎりの生活を送っていた学生時代と比べて、はるかにいい生活を送っている。

その点、大学院生は、本当にお金に恵まれていない。奨学金を借りて大学院に通っている人も多いだろう。研究が忙しく、学部生の頃のようにバイトにたくさん入れる日々はもう終わった。

とにかく、時間的にも金銭的にも、恵まれていないのが大学院生。

大学に5年間、6年間通っているやつらはほかにも、医学生が挙げられる。

工学部や理学部の大学院生と比べて、やつらは身分が違う。そもそも実家が裕福な人が多いから、なんだかんだでお金には困っていないし、大学生ながら外車に乗ってる知り合いもいる。

そして、「医学部生」というステータスゆえに、女子からの人気も高く、やつらは合コンしまくっている。本当に、呼吸をするように合コンしている。

以上のように、同世代で他の道に進んだ人間は、なんだかんだでお金を持っていたりするし、女性との接点もあったりする。

「(理系)大学院生」とは、人生において考えられるあらゆる選択肢の中で、最も恵まれていないチョイスなのかもしれない。

大学院生が恋人出来ない・結婚遅れるは事実らしい

大学院生御用達の就活求人サイト,「アカリク」にこんなアンケート結果がある。

「修士・博士卒の計140人に聞いた。”院進すると婚期が遅れるか?”」

回答結果は,73.9%が「YES」。

修士や博士課程に進んだ人間にとっては,「院進は婚期とのトレードオフの関係にある」というのが共通認識であるようだ。

浪人や留年なく最短で修士を卒業したら,24歳。浪人などで1年以上の遅れあったらその時点で,修士卒になる年齢は四捨五入して30歳である。

大学院のうちから恋人を作ることや将来の幸せのことも考え,出会いを増やす努力をしたり恋愛をしているのなら問題はない。20代前半という若さと可能性もあることだから、それなりに出会いのチャンスも多い。

問題は,異性との出会いが皆無と嘆いている大学院生。

修士課程が終わって就職するとする。20代半ばで社会に出たとしても、「女性との出会いが少ない砂漠」的環境に2年、あるいはそれ以上身を置いていたのだから、女性とのコネクションがない。

中には、同性代の女性との話し方や接し方を忘れてしまったという人もいるかもしれない。

手持ちカードがゼロのなかでいきなり社会に放り出されて恋人を探すことになる。

僕たちが大学院で過ごした2年の間に,社会に出ている周囲の友人は着々と前に進んでいる。

社内同期の異性との出会い、後輩が入ってくるようになったら、先輩社員と後輩社員の関係でいい感じになったやつらもいる。働いて得たお給料でバーに通い、そこで知り合った年上の女性といい感じになった友人の話だって聞いた。

20代は、様々な出会いや失恋を通して、「オトナの男性」に大きく近づける時期。大学院生が社会にでたところで、恋愛経験は大学生の領域を出ていない。

「大学院の2年間を、恋愛沙汰なく過ごしてしまう」というのは,20代前半の貴重な時期を失ってしまう非常にもったいないことだと思った(経験談)。

大学院生でも辛うじて出会いがありそうな場所

理論上は、男性と女性の割合は半分半分だ。世の中には男と同じくらいの人数の女性がいるはずだから、異性との出会いが全くないというわけではない。

ここでは、大学院生でも「辛うじて」出会いがありそうな場所、そして、その場所で異性との出会いを探す是非について書いていきたい。

サークル

大学の学部生として異性との交流を増やそうと思ったら、サークルに入るのがセオリーだ。

けれども、大学院生出会いのセオリーは、学部時代のセオリーは違う。

サークルの主体になるのは、学部の2年生や3年生。最高学年になった4年生ですら、サークルの中では自分たちのことを「おじさん」「おばさん」と自嘲的に言うのを見た人も多いだろう。ましてや大学院生ともなると、もはや「ひいおじいさん」的ポジションだ。

一部には、大学院生でもいやすいようなサークルもあるけれど、そういったサークルは男女のあれこれに関しては比較的 ”落ち着いた” サークルが多い印象。そんなサークルで、大学院生にもなろう人が一人だけガツガツするのはお門違いだ。

仮に、大学院生でも居心地がよく、かつ、男女の交流もお盛んな団体にいられたとしよう。そんなサークルは、飲み会にも積極的だったりするし、そういった場面では、大学院生のような年長な立場は「おごる」側。

大学院生が異性との出会いを広げるためにサークルに入るのは、出会える異性の選択肢とくらべて、お金と時間だけが飛んでいくというのは、この過ちを犯した人間として付け加えておこう。

学生団体, NPO

学部生の頃から続けていた学生団体やNPO団体は、大学院生になっても比較的活動は続けやすいし、活動を継続する余力があるなら関わっておきたいところだ。

一方で、大学院生になって新たに学生団体やNPOに入るとして、しかも主たる目的として「異性との出会い」を目論んでいるのなら、やめた方がいい。出会い目的に所属した団体の活動なんて決して続けないし、そんなふらふらしてる時間があったのなら、卒業論文を一文字でも書く方が得策に思われる。

ゼミ・研究室

ゼミや研究室の異性を狙う?あー、これはもう本当にやめておいた方がいいですね。学問を究める人間として、論文の盗用と同じくらいやってはいけないことです。

理系大学生の知り合いの話で、研究室の何人かで学会発表にカナダに行ったとき、同僚の女性の部屋に男が夜這いに行ったとか。後日判明したのは、研究室の男数人が、その女性を通じた「穴兄弟」だったとか。

あと、女性との出会いがなさ過ぎて、女性の担当教官のことを好きになってしまった大学院生のケースもある。卒業まで待って告白しようと思っていたのに、それまでの間に担当教官は結婚されてしまったとか。

同じコミュニティに長い時間一緒にいると、男性は女性のことを次第に恋愛対象として見てしまう傾向がある。一方で女性の方は、研究室の男性を「仕事仲間」「研究仲間」としか思っていないケースも多々ある。

研究室で恋愛を目論むのは、初めから負け戦、そしていばらの道を選んでいることに他ならない。

学会

学会も研究の延長線上なので、研究室での恋愛がよろしくないのと同様に、学会を、普段会えない異性との交流会と勘違いしてはならない。

男性比率が多い学会では、必然的に女性が目立ってしまう。そんな環境では、ほかのオジサン研究者も意外と女性参加者には興味津々だ。発表号の交流パーティーでは、気になる女性のところに絡みに行こうとしたら、すでにオジサン研究者たちに取り囲まれていて、非常にはがゆい思いをしたこともある。

その他、大学院生の出会いの場所

ほかにも、大学院生の出会いの場所としては、

・バイト先
・就活・インターン
・合コン
・相席屋、相席居酒屋

などが挙げられる。これらの出会いは、普通の大学生と変わらなかったりもする。

大学院生、マッチングアプリを始める

研究室で作業していたある日、共同研究している隣の研究室の学部4年生たちが、とある話題で盛り上がっていた。

耳をダンボにして話を聞いてみると、どうやらマッチングアプリで彼女ができたらしい。なるほど、最近の「若い子」たちは、マッチングアプリで出会いを探しているのか、ネットニュースで見たことはあったけれど、こんなに身近にマッチングアプリを使ている人がいるとは思わなかった。

そんなわけで自分も、ここは先輩としてのプライドは捨て、後輩から色々教えを乞うてマッチングアプリを始めることになったのである。

最初は「マッチングできた~!すごい!}という些細なことで後輩に報告していたが、「え、それ普通ですよ」みたいなリアクションでちょっと恥ずかしくなった。

大学院生がマッチングアプリを使って良かった理由

そんなこんなで、スマホでtwitterをしたりネットニュース感覚で、マッチングアプリをポチポチする日々が始まったわけであるが、大学院生としてマッチングアプリを始めてみて、よかったことや自分自身の変化について書いていきたい。

コスパがよかった

基本的に、マッチングアプリは男性が有料で、女性は無料。「無料 出会い」みたいな怪しげなアプリやサービスを見かけることもあるが、料金を払うことで妙に安心感や信頼感が得られたような気がした。不思議なものだ。

いくつかのマッチングアプリの料金についてチェックしてみたが、男性は1か月当り3,000円が相場。3か月や半年一括コースにすると、2000円台に抑えることができる。一日100円で、ひと月当たり数十人の異性に接触できるのは、忙しい身分にとって比較的コスパがいい気分転換だったように思います。

研究のいい息抜きになった

受験生や研究漬け日を送るようになって分かることだが、人間が一日のうちで集中できる時間は限られている。「8時間勉強した」と言い張っても、そのうちで本当に質の高い志向ができている時間帯は、せいぜい2時間とか3時間くらいしかないように思う。

そんなこんなで、頭をいい感じでフレッシュな状態を保つには、適度な息抜きが必要になる。コンディションの高い状態に脳みそを保つには、適度な「息抜き力」が必要だと、なにかの脳科学の本で読んだ気がした。

ある人にとっては、その息抜きが散歩や筋トレであるし、または読書とかパズドラだったりする。

僕の場合、スマホゲームを入れてしまうとのめりこんでしまって仕事が手につかなくなってしまうから、あえて距離を置いてきた。マッチングアプリを入れて、適当な条件であれこれ検索してみるのが、これが意外と気分転換になることに気が付いた。

「●●県」「20代」「営業職」みたいな条件で検索し、そこにヒットした女性の写真やプロフィールを見ながら、その場所で生きる一人の女性の「物語」について想いを馳せる…。

それに、追加課金しない限り、一か月で「いいね」を送ってアプローチできる異性の人数は限られている。休憩時間にマッチングアプリで異性を検索しながら、どんな相手に「いいね」を送るべきか考える時間が、意外と楽しい。

「こんな女性なら返事してくれる可能性が高い!」という仮説のもとでアプローチした相手から返事が返ってきたときは、理系としての自分のある部分が満たされるような気がする。

学業に(比較的)支障がなかった

M1とM2の間くらいの時期、就職先がほぼほぼ決まった後は、ほかの研究室の友人は開放感からか、合コンにはっちゃけていた。

僕が当時在籍していた研究室は、周囲の友人の研究室と比べると割と忙しめ。先生は学会で有名な人なので、そのサポートのために色々な仕事が回ってきた。そんな僕には、合コンなんて言っている時間はない。

それに、自分で立てた研究テーマがかなり難易度が高いものだったので、気を抜いていると修士論文の完成も危ぶまれてしまう。

そんな中で、スキマ時間にできるマッチングアプリは、通学時間にちょこちょこ見ることもでき、学業に支障は来さなかったように思う。

ただ、いい感じになった相手から連絡が来なくなった時は、さすがにヘコむことも多い。だって人間だもの。失恋したりうまくいかなかったりして心が折れて研究に手がつかなくならないように、メンタルの状態のマネジメントは自己責任で行わないといけないように感じた。

退屈な日々に潤いをくれた

僕が大学院生の時は、8時に起きて、10時から18時まで研究室のコアタイムをこなし、そのあともなんだかんだで22時くらいまで大学の図書館で作業する。というリズムで生活を送っていた。

さすがに仕送りや奨学金だけじゃ生活できないので、土日はバイトを入れていたので、一週間のうち、平日は研究、週末はバイトという日々。そんなルーティンを1年ほど続けていた。

研究していると、前に進んでいる実感が無くて、心が折れそうになることもある。自分のやっている研究が、社会にとって何か意味のあることなのかと分からなくなることだってある。そして、同年代の人が社会でバリバリ働いてお金をもらって自立している中で、大学院でお金を払って勉強し、さらに親から援助してもらっているという自分がみじめに思えてくることもある。

大学院生、つらいことはたくさんあった。それでも、気になっていた子とマッチングが成立したり、「もしかして、脈あり!?!?」と思えるようなメッセージが来たときは、心から飛び跳ねたくなるように嬉しかった。

そんなマッチングアプリは、あまりマンガやアニメを見るような趣味のない僕にとって、日々に潤いを与えてくれた存在だったように思う。

大学院生が使うべきマッチングアプリ候補

退屈な大学院生活に、マッチングアプリが潤いをくれたということは説明した。マッチングアプリと一言にいっても、いろいろな種類がある昨今。果たして、どれを遣えばいいのか?と迷っている人も多いかもしれない。

自分が使った感想や、周囲の友人からの情報を基にすると、大学院生が使えそうなマッチングアプリは、以下のような5つが良さそうだと行きついた。それぞれについてザックリ解説すると、こんな感じ。

pairs:会員数が多く、初めて使うマッチングアプリとして良かった
Omiai:女子大生と真剣交際に至った友人大学院生が
with:性格診断で、女性選びに自信が持てた

cross me:ちょっとしたスキマ時間に、まちなかでデート相手探すのが楽しい
Dine:コミュ力と相応のルックスがある大学院生は無双してた

pairs、Omiai、with は、いわゆる「正統派」のマッチングアプリ。検索して、気になる人に「いいね」を送って、相手から承諾されたらマッチングが成立。あとは、デートできるように色々メッセージをしあう感じ。

一方で、後者の2つのマッチングアプリは、「デート重視」のマッチングアプリだ。中には、「メッセージをこまごまとやり取りするより、はやく相手に会いたい」という人も多い。

僕自身、研究や作業で忙しくてなかなか研究室から離れられない時は、ペアーズなど「正統派」マッチングを使って相手を探していた。一方で、「今夜は寂しいから、誰かに会いたい気分だな…」という時は、cross me のような「デート重視」のマッチングアプリを開いていた。

デート重視のマッチングアプリを使うようになったのは、ペアーズをある程度使って「もうちょっと刺激的な出会いがしてみたいな…」と思うようになったから。

それでも、最初にマッチングアプリ使うには、なんだかんだで、会員数が最大手のペアーズがいいとも感じている。ペアーズはメッセージ交換から始まる気軽さから、マッチングが成立するまでのハードルが比較的低い。そのぶん、マッチングが成立する確率は比較的高い。

そんなわけで、ペアーズの体験談について書いていこうと思う。

ペアーズを使った理系大学院生僕の体験談

登録が簡単だった

ひょんなことからペアーズを使いたいと思うようになったわけだが、普通のwebサービスに登録するような要領で簡単に登録することができた。しかも、登録した直後から異性を検索したり探したりして「いいね」を送ることができてびっくり。登録した初日に何人かに「いいね」を送ってアプローチし、翌日アプリを開いたら一人とマッチングしていてびっくりした。

男性側は、マッチングが成立した後にメッセージを交換できるようにするためには、有料会員にならないといけない。幸い、ペアーズはクレジット決済が可能だったので、持っている学生用カードを登録して、3か月一括支払いのコースに加入した。

そういえば、会員登録に、facebookと連動させるかどうかのメッセージが出てくる。

最初、怖くて連動させなかったが、連動させてもfacebookに変な投稿がされたり、ペアーズを使っていることがfacebook上で知られたりすることはない模様。

しかも、facebookでつながっている人は、ペアーズ上でお互いに探し出せなくなるので、「マッチングを使っていたら、まさかに知り合いに会って気まずかった」ということを回避することができる。

一度地元に帰省したときにペアーズをスカって検索すると、「もしかして、小学校の時の同級生…?」という疑いのあるユーザーが一人ヒットして、ちょっと背筋が寒くなった。そんなことを避けるためにも、facebookは連動しておいて損はないのかもしれない。

会員数が多くて、「失敗」への抵抗感が少なかった

残念ながら、ペアーズを使い始めた翌日にマッチングをした人とは、数回メッセージを交換したのち、一方的に何も来なくなってしまった。

明示的に降られたわけじゃないけれど、なんだか失恋したような気分が数日続いたのを覚えている。

けれでも、ペアーズのようなマッチングアプリは、一日に数十万人という規模の人がログインしている。たった一人の人から拒絶されてしまっても、それは立った数十万分の1に過ぎない。

それに、並行して複数人とメッセージ交換ができるし、きっと相手サイドも同じようなことをやっているだろうから、一人一人の相手にそれほど大きく期待するようなものでもない。気楽な感じで相手を探そう、というくらいのメンタルで臨むように意識できたことで、マッチングアプリでの出会いを楽しめるようになったと思う。

3か月で7人と実際に合えた

ペアーズのアプリ画面を開けばたくさん異性はいるし、粘り強く使っていれば、誰かしらとマッチングできる可能性は高い。

僕は実際に、3か月で7人の女性に合うことができた。すごい人はもっと使い倒しているのかもしれないけれど、理系大学院生として出会いがゼロだったところから、一気に7人と出会えたのは大きな進歩といっていいだろう。

他大の大学院女性と意気投合した

ペアーズには、本当に色々な人がいる。OLの人から、保育士の方、看護師、ベンチャーで働いている人、等々。

使っている中で、自分から「いいね」を送るだけでなく、相手から「いいね」が送られてきたこともあった。

最初のうちは、相手の方からきたいいねも、承認しないとそんな気がして全部承認して、メッセージをやりとりしていた。けれど気づいたのは、多くの人と同時並行でやり取りをするのは、意外と面倒だということ。その中で、メッセージを返すのが面倒になってきたり、興味を持てなくなってくる人も出てくる。

大学院で研究をしている僕にとって、保育士の人の「仕事がきつい」という愚痴を聞くことに、あまり興味が持てなかったし、時間が無駄だなあと思うようになった。派遣社員で、空いた時間はイラストを描いている人もいたけれど、僕自身あんまり芸術や創作方面の人とこれまで関わってこなかったので、どんな接し方をしたらいいのかよくわからなかった。

色々な人とのメッセージを交換した結果、なんだかんだで、自分と話題が合う人、そして、相手に対して自分から興味が持てる人と関るのが、長い目線で関係を育んでいくためには大切なんだあ、と感じた。

実際にデートした人の中で一番意気投合できたのは、ほかの大学院に通っているとある女性。研究分野は違ったけれど、研究をする身としてとても興味深かったし、「研究室あるある」「修士あるある」みたいなことを共有できたのがなんだかうれしかった。

お互い忙しくてすれ違うことも多いけれど、その人とは今も時々連絡を取る仲だ。

マッチングアプリを使って色々な出会いに巡り合えたことに、とても感謝している。

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