誰しも憧れるハイスペック男子，「医者」と「高収入サラリーマン」。
どちらも年収1000万オーバーが当たり前の世界，1000万超えてからがスタートという世界です。
もし，年収が同じだったら？顔や性格のスペックが同程度だったら？医者と高収入サラリーマンのどっちと結婚した方が幸せな人生をゲットできる可能性が高いのでしょうか？
記事の概要
社会的地位で比較する医者vs高収入サラリーマン
社会的地位で比較した場合は，医者側に軍配。
「旦那さんのお仕事で何されてますか？」と質問されたとき，「会社員です」と答えたときよりも「医師です」とこたえた方の相手のリアクションを想像してみれば明らか。
いくら旦那が高給取りサラリーマンをしていたとしても，「お仕事何されてますか？」の質問に対して「高給取り会社員です」とこたえることなんてまずありません。
細かい説明をしなくても，医者は「医者」という1単語だけで，その社会的地位と収入の高さが相手に伝わるという点で，ネームバリューは医者の勝利と言えます。
プライベートの自由度で比較する医者vs高収入サラリーマン
医者も高収入サラリーマンも30代であると仮定しましょう。どちらも働き盛りの年代です。
医者の中で30代といえば，まだ圧倒的に若い部類。救急の当直や夜勤を任されることも多いです。世間的に土曜や日曜や祝日はありますが，病人にとっては土日祝日は関係ありません。週休2日相当の休日は法律的に確保されているはずですが，サラリーマンのように土日必ず休みが取れるとはいいがたいです。
もし，片方がカレンダー通りの休みをとれる会社員で，もう片方が休みが不規則な医者の夫婦だった場合，お互い休みが合わせづらく，すれ違いの原因となってしまう可能性もあります。
一方で30代の高収入サラリーマンは，20代の部下たちを率いるプロジェクトリーダーや課長に任されることも多いです。平日の残業時間が多いのが30代のハイスペックサラリーマンの特徴ですが，土日は比較的しっかり休みが取れる会社が多いです。
また医者と異なり，有給を消化で切れば年間15日程度ができますし，お盆や正月などもカレンダーどおりに休めるのがサラリーマンの特徴と言えます。
プライベートの自由度でいうと，サラリーマンの方に軍配が上がりそうです。
結婚後の交友関係で比較する医者vs高収入サラリーマン
友人に医学部生が多くいる私の経験からいうと，医者の交友関係はとても閉鎖的であると思います。
類は友を呼ぶではありませんが，医者の友人には医者が多く，医者同士の家族ぐるみの付き合いが多いのも特徴。親同士も子供同士も中学，高校，大学が同じケースが多く，交友関係は深いです。
また，特に「医者の奥さま」と呼ばれる人たち同士も非常に仲がいいです。彼女たちは噂話がとても大好き。子供の成績から子供の恋愛まで，彼女たちの話は止まりません。
一部の医者ママ友たちの間では，子供の成績でママ友内の序列が決まるという噂も耳にしたことがあります。
高収入で安定していて社会的地位のある「医者の奥様」ですが，その人付き合いは意外と大変そうです。このような人間関係をうまく切り抜ける自信がないなら，高収入サラリーマンとの結婚を選んだ方が気楽かもしれません。
結婚後の両親との付き合いで比較する医者vs高収入サラリーマン
蛙の子は蛙。そして，医者の子は医者です。医者と結婚したなら，もれなくその親の片方も医者と思っておいた方がいいでしょう。
医者と結婚した場合，相手の家の実家が安定していて太いという安心感がありますが，医者の親は意外と「親の子離れ」ができていない印象。
息子が大きくなっても，息子を大事にする医者家庭が多いように思います。また，必然的に孫ができたらその孫も「跡継ぎ」として大事にする可能性が高いです。
また，医者家庭で共働きするということは，医者コミュニティの間では「夫の医者としての稼ぎが十分でない」とみなされる可能性が高いです。そのため，結婚後も仕事をつづけたいという人は，相手側の両親から仕事を辞めて家庭に入るように促される可能性を頭に入れておく必要があります。
私個人の考えですが，結婚後の自分たち2人のことや自分の子供のことは，相手の親や自分の親に口出しされずに自分たちで決めたいと思います。そのような考えの人は，医者と結婚するのを辞めておいた方が無難に思われます。
まとめ
おなじハイスペック男性と結婚するにしても，それが「医者」なのか「高収入サラリーマン」なのかで，結婚後の人生が180度変わります。
結婚した後，専業主婦として医者の夫のサポートと家事子育てに専念したいという人は，高収入で安定した医者と結婚することに勝ることはないでしょう。
その一方で，面倒な人間関係が嫌い，結婚後も自分のやりたいことをやりたいという人は，医者にくらべて自由がきく高収入サラリーマンの方と結婚した方がよさそうです。
