年収1000万男性と結婚する難易度は?出会う方法,婚活サービスも紹介




年収1000万以上の男性の割合と年齢層は?

「高収入の人と結婚して,余裕のある生活を送りたい!」と思う人は多い。

高収入である1つのハードルが,年収1000万円である。では,年収1000万オーバーの男性はどのくらい存在するのだろうか?東京都の分布でみていきたい。

年収1000万を超える20代男性の割合

年収700万円を超える20代男性ですら、同世代の2%にも満たない。年収1000万を超える人となると、それよりもはるかに少なくなってしまう。年収1000万オーバーの20代サラリーマンは、超優秀な一部の外資系企業やIT企業に勤めているひと、ビジネスに成功している若手経営者に限られる。

年収1000万を超える30代男性の割合

30代年収が1000万円を超えているのは,全体の1.1%。あくまでも男女含めた全体での割合なので,男性だけで見たら年収1000万オーバーの人の割合は1.5% くらいになると思われる。

ちなみに,年収800万円を超えている人の割合は,2.4% 程度。年収1000万円どころか,年収800万円を超えている人を見つけることすら,大変なことなのである。

年収1000万を超える40代男性の割合

さらに,東京エリアにいる40代で,年収が1000万円を超えているのは全体の5.2%。男女含めた全体での割合なので,40代女性の離職率を考えると,40代男性に占める年収1000万オーバーの人の割合は 6% は超えると推測される。

30代男性よりはぐっと増えたが,20人に1人という狭き門でございます。

平均年収.jp のデータを参考)

年収1000万の生活の現実

結婚相手の年収が1000万があれば,

  • 広々した一軒家あるいは高級マンションに住んで
  • 子どもを2人くらい授かって
  • 高級車も持って
  • 専業主婦でのんびり暮らしたい…

と妄想が膨らんでいく。

夢をぶち壊すようで申し訳ないが,結婚相手が年収1000万円で片方が専業主婦では,そんな生活は不可能である。

年収1000万程度では,税や保険料諸々差し引かれて,手元に残るのはせいぜい700万円前後。

世帯の手取り収入が700万円しかない中で,都内の高級マンション+車+子供2人の私立の学費+その他諸々の贅沢(高級な服,頻繁な外食,高級な家具,頻繁な海外旅行)をすると,家計は赤字だ。

30代,40代で年収1000万を稼ぐ人は,毎日毎日残業などもしながら必死に必死に働いて,やっと年収が1000万円台,手取り700万前後に到達する。家族の生活が懸かっている一家の大黒柱に万が一のことが起こるリスクもある。様々なリスクに備えて保険や貯蓄をすることを考えると,自由に使えるお金はさらに少なくなる。

このように,年収1000万円でも,できる贅沢は限られている。世帯年収1000万円の家庭でも,家計のやり繰りに必死な家庭が大半というのが現状。なので,「年収1000万= お金持ち」という考え方は今すぐやめた方がいい。

子供が大学を卒業してしまえば、家計のキャッシュフローは好転し、夫も昇進して給料が上がる(はず)なので、高い収入を2人で存分に使うことができるようになるし、老後への蓄えもいくらかはできるようになっていく。結婚して子供を持つことを考えたら、たとえ相手が高収入であろうとも、すぐに裕福な暮らしができるようになるわけではない。

年収1000万円の人が5%くらいで,残りの圧倒的大多数が年収が1000万円にも満たない人たち。世間の圧倒的大多数の女性は,「高収入の人と結婚したい」という理想を諦めて、相手の収入に妥協しながら結婚せざるを得ないのである。

年収が1000万円といえど,なんでもかんでも思い通りになるわけではない。ましてやそれより相手の年収が下がると、なおさら妥協することが増えていく。子供と一緒に住めるようなマンションに住むために、価格の安い埼玉や千葉に住むことを余儀なくされたり、子育ての傍ら、女性も働かないといけなくなったり。

数字以上に大変,年収1000万の人と結婚する難易度

30代で年収1000万をオーバーする男性は全体の2%ほど,40代で年収1000万をオーバーする男性は5%程度だった。

年齢が上がれば年収も上がるのだから,「20代女子が年収1000万オーバーの男性と結婚するには,年上の人を狙う」というのが一つのアプローチになる。年収1000万オーバーの男性と結婚を考えるなら,「年の差結婚」への覚悟を持っておく必要がある。

ところが,話はそう簡単ではない。

男性は年齢が上がるほど年収も上がりますが,結婚率も上がる。年齢が上がるほど高収入のひとは増える一方で,”未婚のまま売れ残っている” 人も減る。

そのため,年齢のストライクゾーンを広めにとっても,「年収1000万の”未婚”男性」を見つける難易度は非常に高い。

「高収入男性」の行動場所を知るために

年収1000万円の人たちに少しでも近づくには、彼らが普段どんなエリアで行動しているのかを把握しておきたいところ。

東京の六本木・麻布・中目黒・代官山は,高収入男性が好むんで住むエリアだといわれている。けれども,駅を降りて近くをぶらぶらして口を開けて待っているだけでは,高収入男性に出会えるわけがない。

一番のおすすめは,「東京カレンダー」を読むこと。やや物語チックに誇張されているところはあるが,高収入男性の日常や行動の特徴を知るためのバイブルだ。実際に高収入男性と会話するときの話題になるので,少なくとも3冊分は読んでおきたいところだ。

(読むなら,六本木,恵比寿,麻布十番の3冊がおすすめ。)

年収1000万円の男性と結婚する前に,そもそも出会いがないと始まらない。ここから、年収1000万円の男性に出会うための方法を紹介したい。

年収1000万円男性に一番確実に出会える婚活

「年収1000万以上の未婚男性」は希少品種。

それでも,年収1000万以上の未婚男性に確実に出会う最も確実な方法がある。

それは,「ハイクラス結婚相談所」を利用するということ。

女性は比較的利用しやすい価格設定と入会条件になっていることが多い。そして,結婚相談に入会する年齢が若いほど,結婚までがスムーズ。20代女性が結婚相談所を利用すると,高収入男性からは引く手あまただ。

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「将来高収入になる人」の出会いを大切にする

現在高収入の人は,年齢も高く,結婚している可能性も高い。

そこで狙うべきは,「今後高収入になりうる人」だ。「高収入の人=生涯賃金が高い人」と言い換えることもできる。生涯賃金が高そうな人と早いうちから出会っておくという戦略が大切なのだ。

では,将来高収入になりそうなスペックの人はどうやって見つければよいのか?気になった人は,こちらの記事を読んでいただきたい。

「ハイスペック彼氏」を志望する女子に,理系大学院生がおすすめな理由

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相手の年収を見過ぎて,婚期を逃さないために

上ばかり見過ぎる女性は,必ず婚期を逃す。高収入の人と出会うために必要な心掛けは,「出会えた人が運よく高収入だったら,ラッキー」と思っておいたほうがいい。

まず大切なのは,出会いを絶やさないこと。そのためには婚活や合コンに足を運ぶなり,マッチングアプリを使うなり何かしらの「行動」をとることだ。

日本最大の会員数を誇るマッチングアプリ「ペアーズ」に高収入の人はどのくらいいるのか,調べてみたので興味がある人はのぞいてみて欲しい。

ペアーズ(pairs) のプロフィール年収はどこまで信用できる?

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