令和の恋愛塾 の他の記事や検索エンジン経由でこの記事にたどり着いた方も多いと思います。
どのアプリが評判がよく出会いやすいのか?どのアプリが使いやすいのか?色々なマッチングアプリ情報がネットに溢れ返っている中で、調べれば調べるほど分からなくなってしまいます。
ここでは、大手恋活/婚活マッチングアプリの中で特徴が分かりやすい「Omiai」と「With」を様々な側面から比較しながら、自分にはどんなマッチングアプリがピッタリなのかを考える材料にしていただけたら幸いです。
記事の概要
Omiaiのコンセプト・概要
Omiaiは、毎日25,000組のカップルがマッチングしている、日本最大級の恋活・婚活マッチングアプリ。
運営が24時間いつでも不正なユーザーを監視するなど、ユーザーが安心・安全にマッチングするための様々な取り組みを行っているのが特徴。
Withのコンセプト・概要
Withは、メンタリストのDaiGoが監修を務める、「心理学」と「統計学」でピッタリの相手をみつけだすマッチングアプリ。診断機能や自分の好みの相手を検索できる機能が充実しているのが特徴。
OmiaiとWithの機能の比較
Omiai/With 共通の、デートが成立するまでの基本の流れ
1.自分の好きな条件(趣味、居住地、年齢など)で異性を検索
2.検索でヒットした相手の中から、プロフィールをみて気になった人に「いいね!」を付ける
3.相手が「いいね!」を承認してくれたら、「マッチング」が成立
4.マッチングが成立した異性と、アプリ上でメッセージ交換。デートの約束ぎめ。
5.いざ、デートへ…。
マッチングアプリには他にも「ペアーズ」や「タップル誕生」や「Tinder」があるけれど、どのマッチングアプリも基本的にこの流れで異性とマッチングすると覚えておくと便利ですぞ。
Omiaiのプロフィールに表示される項目
マッチングアプリで異性選びの決め手となるのが「プロフィール」。Omiaiでは、以下のプロフィールをもとに、異性の条件を絞り込んでいくことができる。
プロフィールトップ画面
- プロフィール写真+サブ写真4枚
- 名前(イニシャル or ニックネーム)、年齢、居住地
- 最終ログイン時間
- 獲得いいね数
詳細プロフィール
- 基本情報<出身、血液型、きょうだい、結婚歴、子供の有無、同居人>
- 外見<身長、体型、チャームポイント>
- 仕事関連<学歴(※1)、職業、年収、休日・休暇のスタイル>
- 嗜好<お酒、たばこ、好きな料理>
- 性格<社交性、タイプ>
- マッチング条件<相手探しで重視すること、将来的な引っ越しはOKか、初回デート費用、結婚への意思など>
- 検索キーワード(趣味などで検索されやすいように指定)
- 自己紹介文(趣味や人となりが伝わるとGood)
※1:学歴は、大卒or高卒で指定。大学名などは、必要なら自己紹介文で補足するしかない。
特徴的なのは、プロフィール写真以外にサブ写真を最大4枚まで指定できること。
自分の探したい相手のサブ写真があれば、「奇跡的な1枚」に騙されることがない。けれども逆に、自分のいいかんじの写真を4枚用意するのが少々負担になるかも。
Withのプロフィールに表示される項目
- プロフィール写真、背景画像
- 年齢、居住地
- ひとことネタ
詳細プロフィール
- 基本情報<出身地、結婚歴、子供の有無、結婚への意志>
- 外見<身長、体型>
- 嗜好<タバコ、お酒>
- 仕事関連<職種、年収、休日スタイル>
- 学歴<最終学歴、学校名>
- 会員登録日
- 最終ログイン時間
- 自己紹介文
学歴で学校名を指定できるのは、Omiaiと異なる点。大学名も含めてアピールしたい時、Omiaiで大学名を自由記入欄に書くのはなんだか嫌味っぽくなるかもしれないけれど、Withなら専用の欄があるので自然に学歴もアピールできそう。
プロフィールのトップ画面で「ひとこと」を設定できるのはユニークな点。
具体的な学校名の記入欄の有無の違いはあるにせよ、OmiaiとWithのプロフィール部分にそれほど違いはない。
Omiaiの独自システム
他のマッチングアプリでは、写真写りがよくて、プロフィールが魅力的な「モテる人」に「いいね!」がたくさんあつまってしまい、そうじゃない人はそれほど注目されなくなってしまうという現象がおこる。
Omiaiの独自システムは、「人気会員にいいね!が集中しすぎない工夫」が施されていること。
多くのマッチングアプリでは、1人に「いいね」を送るための消費ポイントは1だけ。けれどもOmiaiでは、相手の人気度(獲得したいいね数)が高いと、その人に「いいね!」するための消費ポイントが多くなってしまう。
つまり、人気者にいいねをすると損になるから、多くのユーザーはいいねがそれほどついていない人の中からいい人を必死に探そうとするようになる。
他のマッチングアプリだと、いいねが集まる人とそうじゃない人の差が大きい。けれども Omiaiなら、上位の人にいいねが集中しない代わりに、多くの人にいいねをもらえるチャンスがある。
もう一つが、「みてね」という機能。「いいね!」を送っても返答がない異性に「みてね」を送ることで、自分のプロフィールを相手のおすすめ欄に3日間表示させることができる。これにより、あなたの熱意と本気度が伝わり、返事を保留にされてた異性とのマッチング率を上げることができるという仕組みですね。
Withの独自システム
「相性が合う異性と出会いたい」というユーザーのニーズに徹底的に応えた「With」。
Withでは、趣味や価値観が同じ人同士が集まるコミュニティー機能があり、「相手の趣味・好み」から自分の気になる人を検索することができる。コミュニティーに多く入っておくと共通点のある人が増えるので、マッチング回数をあげる効果が期待できる。
もう一つWithに特徴的なのは、性格診断イベントがあること。クリスマス、バレンタインはもちろん、色々な都度に無料性格診断イベントが行われて、それに回答すると、相性のいい人が提案される。自分のプロフィールを埋めたり、日々欠かさずログインしたり、イベントに参加したりするとポイントが貯まり、「いいね!」を送るためのポイントがもらえるなどのボーナスが充実しているのも Withの特徴。
会員の特徴を比較
OmiaiとWithの会員数
2018年の10月時点で、omiaiの会員数は360万人を超えている。毎月、10万人弱の規模で会員が増えているという。
対するWithは、2018年12月時点で会員数は120万人程度。規模ではOmiaiの3分の1程度だけど、男女ともに毎日5万人前後がログインしているので、男女のマッチングの場としての役目は十分果たしている。
マッチングアプリのユーザーは、基本的に都市部から地方部にかけて広がっていく。地方在住でマッチングアプリを使いたい人は、会員数の多いマッチングアプリの方がおすすめでございます。
ちなみに、マッチングアプリの「ペアーズ」の会員数は800万人を超えて、Omiaiの2倍以上。参考までに。
ユーザーの男女比を比較
OmiaiもWithも、どちらも男女比は 6:4 で、やや男性が多め。100万人規模の会員数がいるので、あまり男女比を気にする必要はないかと。
年齢層
WithもOmiaiのどちらも、会員になることができるのは18歳以上から。
どちらもメインの利用層は20代から30代。違いがあるとすれば、イベントや占いなどのカジュアルな要素が強いWithは、Omiaiよりも若いユーザーが目立つ ということ。自分の出会いたい相手の年齢層に合わせて、利用するマッチングアプリを使い分けるのが賢いやり方です。
Omiaiの方が婚活・結婚意識はやや強め
WithもOmiaiも、「婚活・恋活マッチングアプリ」であることは共通だけど、年齢層がやや高いOmiaiの方が結婚意識が強いユーザーは多い。アプリの名称が「Omiai」であることからも何となく察しがつくけど。
相手の性格や趣味も含めてピッタリな人を見つけて、まずは恋愛からスタートしたいという人はWithの方が向いていますね。Omiaiで彼女を作ったという僕の大学の友人もいるので、機能や使いやすさや好みを考えて使いたいアプリを決めるのもアリだと思います。
OmiaiとWith、ユーザーの評判を調べてみる
Omiaiのアプリストアのレビューをチェック
app store のレビューを見ると、Omiaiのユーザー評価は「3.8」点。(5万5千件以上のレビュー)
主な声を以下にピックアップします。
- ☆4:出会いがないので何となく登録。現在は、出会った人と結婚して5年目です。
- ☆5:誠実そうな写真をつかって、プロフィールをしっかり書けばマッチングできた。サクラはたぶんいなさそう。
- ☆1:データ通信量が増えるので注意
- ☆3:婚活アプリとしては十分使えますが、アプリの改善をもう少し頑張ってほしいです。頻繁にログアウト、通知の更新が遅いなどの改善を期待します
- ☆4:役に立ってます
Withの app storeレビューをチェック
app storeのレビューでは、Withのレビューの平均点数は4.0点。(2万8千件以上のレビュー)主な声を以下にピックアップ致します。
- ☆1:マッチングが成立てメッセ送っても返信なし。サクラかbotの可能性
→(withサポートセンターからの返答)いつもご利用いただきありがとうございます。当サービス内では、サクラを雇い、運営を行っている事実は一切ありません。Withでは、24時間の監視体制で、悪質ユーザーの摘発に努めています。 - ☆5:月1人くらいマッチングして会話してます 笑
- ☆5:いいかも。あとは積極的に行くだけ。
- ☆5:彼氏ができました。趣味が合うなと思ってメッセージのやり取りをしたので、初めて会ったときも楽しく会話できました。最初に趣味や嗜好があっていると付き合うまでのスパンが短い。
- ☆4:診断などもあり、動作的には使いやすいアプリ。血液型で検索できる機能があると、個人的には嬉しい。
会員料金・会員登録方法の比較
OmiaiとWithの男性料金
Omiai | With | |
1週間 | - | ¥1,300 |
1か月 | ¥3,980 | ¥3,400 |
3か月一括(月々あたり) | ¥3,220 | ¥2,600 |
6か月一括(月々あたり) | ¥1,990 | ¥2,300 |
6か月一括(月々あたり) | ¥1,950 | ¥1,800 |
(※決済方法などにより、若干の変動アリ)
それなりの写真を用意して、しっかりプロフィールを書けば、普通なら1か月で何人かとマッチングできる。けれども、マッチングした相手との「その先」や、「もっといい人と出会える可能性」を考えるなら、3~6か月間は腰を据えて利用するというプランがおすすめ。
withは1週間限定プランがあり、3か月以下の利用ならOmiaiよりも安上がる。
マッチングアプリで本腰を入れて恋人や将来の結婚相手候補をさがす男性には、Omiaiの6か月プランの方がコスパがよさそう。
会員料金が発生するのは、どちらも「マッチングが成立して、メッセージ交換をする」タイミング。どんな女性がいるのか探すだけなら無料でできるので、気になる人はインストールしてみてもいいかも。
女性料金はどちらも無料
OmiaiもWithも、女性は基本料金が無料でマッチングとメッセージ交換をすることができる。
「もっと多くの人にいいねを送りたい」という場合や、有料会員限定の追加機能を利用するときは、追加課金することも可能。
マッチングアプリは料金改定が割と頻繁に行われる。今後のユーザーバランスや業界の動向次第では、女性会員無料がずっと続くかは不透明な部分もあるので、興味があるのならアカウントを作っておいても損はなさそう、
登録方法
WithとOmiai のどちらも、Facebookのアカウントと連動させて会員登録を進めることができる。(Facebookアカウントと連携しても、マッチングアプリの情報がFacebookの知り合いに流れたり、Facebookの知り合いとマッチングアプリ上で出会ったりすることはない。)
会員登録のために、必ずしもFacebookを持っている必要はない。携帯電話があれば、電話番号をつかったSMSで本人認証をすることができる。
年齢確認について
OmiaiもWithも18歳以上でないと使用できない。そのため、会員登録後に年齢確認を済ませる必要がある。
WithもOmiaiも、年齢確認の際は
- 運転免許証
- パスポート
- 保険証
のいずれかを用意する必要がある。証明の写真を撮って、運営に審査してもらうことになる。送られた個人情報は、アプリ上の他人に知られたり外部に漏れたりすることはないと明記されているので安心を。
ちなみにWithでは、有効なクレジットカードを使って本人確認を済ませることができる。後に会員料金を支払うことを考えたら、クレジットカード認証の方が手軽。(クレジットカード認証の際には、100円の手数料が必要)