ブライダルネットの評判,料金を調査。あなたにベストな婚活アプリとは?




ブライダルネットの特徴

ブライダルネットはwebで出会う「婚活サイト」

「婚活」と聞くと、婚活パーティーや合コンに行ったり、結婚相談所にカウンセリングに行って相手を紹介してもらう、というような形式を思い浮かべる人も多いかもしれない。

これらの婚活はどれも、実際に相手に会ったり、結婚相談カウンター的な場所に出向くような「リアルな世界での婚活」。

これから紹介していく「ブライダルネット」は、リアルな世界での婚活ではなく、「webやアプリ上での婚活」である。

実際に出向いて異性に会う婚活は、相手の顔や性格、話し方やスタイルがストレートにわかるというメリットがあるけれども、そのような婚活を続けるのには時間と根気と体力が必要だ。

それに対して、ブライダルネットのようにwebやアプリ上で結婚相手(候補)を探す「現代的な」婚活は、外に出かけなくても少しの時間があれば相手を探せるところ、初対面の異性と面と向かって会話するのは苦手でも、SNSでメッセージをやり取りするような感じで抵抗なくやり取りができるというメリットもある。

ブライダルネットの活動の流れ

ブライダルネットでは、以下のような流れで婚活を進めていくことになる。

1.アプリ/web上で会員登録
2.自分のプロフィール作成、顔写真を準備
3.年齢、住まい、年収、趣味など、自分の理想に合う条件で異性のプロフィールを検索
4.「この人とメッセージ交換したい!デートしてみたい」という異性が見つかれば、「あいさつ(いいね)」を送る
5.相手側が「あいさつ(いいね)」を承諾するとマッチングが成立し、ブライダルネットのアプリ上でメッセージ交換が可能になる
6.メッセージ交換を通じてデートの約束を取り付け、うまくいけば交際へ

「そんなの、普通の恋人探しのマッチングアプリと変わらないじゃないか!」というツッコミを入れたくなる人もいるかもしれない。ごもっともである。

基本的な出会うまでの一連の活動の流れは、一般的なマッチングアプリとさほど変わらない。では、ブライダルネットが結婚相手を見つられるように、どのようなサービスやサポートを行っているのか?次の項目で紹介する。

専門カウンセラーとチャットで相談可能

ブライダルネットでは、結婚相談所で多くのカップルの結婚をプロデュースしてきた専門カウンセラーの相談を受けることができる。そんな婚活のコンシェルジュ、略して「婚シェル」はブライダルネットが最もウリにしている部分。

婚活の中で最も成婚確率が高いのは、カウンセラーのサポートを受けられる結婚相談所を利用すること。ところが、結婚相談所はそれなりに費用がかかるし、カウンセラーとの相性の良し悪しが避けられない。

「担当のカウンセラーがただのお節介」「結婚に対する悩みを相談したら、アドバイスが上から目線の小言みたいで嫌」などなど、本来結婚の実現のため二人三脚で歩むべきカウンセラーとの相性が悪いと、婚活に対するモチベーションも下がってしまう。

ブライダルネットでは、チャットで相談するカウンセラーを、自分の好きなように指名したり変えてもらったりすることが可能。アプリ上での婚活でありながらも、結婚相談所のような手厚いサポートを受けることができ、そのうえ自分と相性がよさそうな担当者を指名できるという、結婚相談所にはない強みがあるのがブライダルネットなのだ。

異性のプロフィールが信用できる

多くのマッチングサービスでは、自分のプロフィールは自分の自由に記入できてしまう。本当は高卒なのに「早稲田大学卒業」とプロフィールに書いてみたり、本当は年収300万円台なのに、400万とか500万と「盛って」書いてしまったり。

恋活メインのマッチングアプリにも一部、見栄をはった自己紹介プロフィールは存在するのも事実。けれども、結婚相手探しとなると、プロフィールが信用できないのは大問題だ。「年収600万以上・大卒以上の人と結婚したい」と思っていたのに、相手の素性を暴いたら「年収300万・高卒」と判明したら、それはもう訴訟事案。人生を取り返せという話になってしまう。

ブライダルネットは、掲載されている異性のプロフィールがちゃんと信用できるものなのかどうか確認できるシステムになっている。具体的には、運営側に「学歴証明書」「本人確認証」「源泉徴収票(年収の証明)」「独身証明書」を提出すると、プロフィール欄には「学歴証明提出済」などという情報が表示されるようになっている。

ちゃんとプロフィールの諸々が「証明済み」になっている人は、プロフィールが信用できるものだと裏付けられていることになるし、証明済みになっていない人は「もしかしたらごまかしているのか」という印象を相手に与えてしまうことになる。

ブライダルネットの評判・口コミ

「私たちの婚活ブログ」での評判・口コミ

婚活女性のためのブログである「私たちの婚活ブログ」には、次のような口コミがあった。注目すべき口コミを一部抜粋してお伝えします。

29歳女性 ★2
メッセージやり取り時の相手男性の印象と、実際に会った時の印象が違い、奥手な人だった。年収やプロフィールを重視しすぎる人が多いように思われる。
27歳女性 ★5
有料会員になる前に相手を探せることで、入会までの心理的ハードルが下がった。登録した翌月に知り合った1人と結婚前提の交際がスタートできた。両親との同居の有無、育児や家事の負担について、喫煙の有無など、結婚後の生活を意識しながら、自分の価値観に合った相手を見つけることができた。
その他口コミはこちら
ブライダルネットの評判、口コミを女性100人に聞いたらこーなった

確かに、実際に会ってみないと相手は分からない。また、合コンやパーティーと違い、マッチングアプリはプロフィール情報がファーストコンタクトであり、第一印象を決める。そのため、プロフィールがある程度重視されてしまうのはしょうがないかもしれない。女性が相手男性を評価する場合は、学歴や年収はさらに重視されるかもしれない。

合コンやパーティーで異性と知り合った場合は「この人、結婚に真剣なのだろうか」「この人と結婚したら、家事や育児の価値観は合うだろうか。でも、出会っていきなり結婚後のことについて質問するのはすごい ”重い” と思われそう」などなど、いろいろ探りを入れつつ悶々とすることになる。そう思うと、異性のプロフィールを見ながら結婚に対する価値観が分かるのは、とてもありがたいシステムだといえそう。

「婚活サイトを徹底比較」より

婚活サイト徹底比較サイトの「ブライダルネットの口コミ&評判」ページから、参考になりそうな口コミを一部抜粋する

口コミ数:16件、総合評価 4.28点 ( 2019.03.20 時点 )

23歳女性 ★3
若いからか、男性側からのアプローチはそれなりに来る。それでも、自分の思い描くような出会いはなかったので2か月で解約。
30歳男性 ★4.5
四国でも出会うことができた
その他の口コミはこちらから
ブライダルネットの口コミ&評判

23歳女性にとっては、思い描くようなときめく出会いが見つからない場所だった模様。ブライダルネットは20代後半から30代のユーザーがメインなので、23歳にはまだ早すぎたのかも。ブライダルネットだと女性に料金が発生することも考えたら、この23歳女性は「Pairs(ペアーズ)」などの恋活メインのマッチングアプリを使うべきだったのかもしれない。ペアーズなら、女性は無料で利用できる。

twitterでの声

twitterでブライダルネットについて調べてみると、婚活ブロガーや「婚活のプロ」(婚活のプロである限り、結婚が実現できていないことの裏返しになってしまうけれど…)の声が多かったけれども、おおむね好評だったように思われる。

「婚活アプリ」なのに「結婚相談所」並みのサポートが、際立った特徴といえそう。

アプリストアでの評判

app storeのレビューを見てみると、5点満点中の平均が 3.0点だった。

口コミの件数は18件。サービス内容はそこそこよさそうだけれども、アプリよりもweb版の方が現状では使いやすそう。

ブライダルネットの料金

ブライダルネットの料金

ブライダルネットの男女共通の料金は、以下のとおりになっている。

ブラウザ版(クレジットカード決済)>
1ヶ月プラン :3,980円
3ヶ月プラン :9,800円
6ヶ月プラン :15,800円
12ヶ月プラン:23,900円

<アプリ版(アプリ内決済)>
1ヶ月プラン :4,900円
3ヶ月プラン :12,600円
6ヶ月プラン :19,800円
12ヶ月プラン:29,800円

※すべて税込価格です。

ブライダルネット 料金(※2019年10月1日現在)

長期間の一括払いほど初期費用が高くなってしまうけれど、月々あたりの費用は安くなる。

ブライダルネットでは、着実に婚活の成果を出すために長期間での利用を推奨している。ブライダルネットの公式サイトでは、6か月プランが一番おすすめされている。

初期費用を支払うハードルと、月々あたりの費用のバランスを考えたら、初期費用が14,000円ちょっとで月々2,000円台の6か月一括支払いコースが一番よさそうな気もする。

他サービスとの価格比較

結婚情報誌「ゼクシィ」で有名なリクルートから、婚活アプリの「ゼクシィ縁結び」がリリースされている。ブライダルネットとゼクシィ縁結びの価格を比較しながら、ブライダルネットの料金はサービス内容に見合っているかどうか見ておこう。

  • 12カ月プラン: 2,592円(税込)/月 (一括 31,104円)
  • 6カ月プラン: 3,564円(税込)/月 (一括 21,384円)
  • 3カ月プラン: 3,888円(税込)/月 (一括 11,664円)
  • 1カ月プラン: 4,298円(税込)/月

ゼクシィ縁結び公式 よくある質問
(※2019年9月30日現在。消費税増税に伴う最新の税込み価格は、ゼクシィ縁結び公式サイトを参照ください。)

長期間のプランほど料金が安くなるのは、ゼクシィ縁結びも同じ。(というか、これが婚活アプリの業界スタンダード)

ゼクシィ縁結びと比較すると、どのプランでもブライダルネットの料金の方が安い。それでも、価格の差は月々たった数百円という微々たる差。価格が安いかどうかよりも、サービス内容やアプリの雰囲気が自分に合っているかどうか、嫌になることなく続けていけそうかどうかの方が大切。

ゼクシィ縁結びに特徴的なのは、「デートセッティング調整サービス」「価値観診断サービス」。

デートセッティングサービスは、婚活アプリ上で知り合った異性と初めて会う際に、担当スタッフが間を取り持って調整してくれるサービス。これによって、デートのドタキャンが減ったり、第三者が間に入ることで実際に合う際の真剣度が高くなり、結婚につながる交際に発展しやすくなるという狙いがある。

価値観診断サービスは、結婚情報誌ゼクシィなどのアンケートなどから得られたリクルートのノウハウに基づいて、価値観テストから相性のいい相手を教えてくれるサービス。

一方で。ブライダルネットにあるような「担当コンシェルジュ婚活について相談できる」というサービスは、ゼクシィ縁結びにはない。ゼクシィ縁結びと比較したとき、ブライダルネットの相対的な強みは

  • 料金が安い
  • しかも、担当コンシェルジュと婚活や異性との接し方について相談できる

という点にあると分かる。ブライダルネットの方が、婚活初心者向きといえそうだ。

ブライダルネットの無料会員でできること

ブライダルネットは、会員登録は無料でできる。その後、本格的に出会いのための利用をするときには有料会員になる必要がある。無料会員できることは、次のとおり。

  • 会員登録する
  • 異性のプロフィールを検索して閲覧する(ただし、顔写真にボカシが入る)
  • 気になる異性に「あいさつ(いいね)」を送ってアプローチする
  • 最初の1通のあいさつメッセージを送る

どんな会員がいるのか、自分にとって使いやすそうかどうか調べてみる「お試し」的なノリならば、無料会員でもいいかもしれない。

ブライダルネットで本腰入れて婚活始めようと思ったらば、有料会員への課金は必須だ。

ブライダルネット有料会員のサービス内容

ブライダルネットに有料で登録していると、以下のようなサービスを利用できるようになる。

1. メッセージ交換:相手とメッセージ交換、連絡先の交換ができる

2. 双方向マッチ:お互いの希望条件が合っている相手を紹介してくれる

3. 日記投稿&コメント:プロフィール以外にも日々のつぶやき、出来事を投稿可能。異性にコメントも可能もできる。

4. コミュニティ参加:共通の好み・価値観の相手を知ることができる

5.  申し込み:「あいさつ」よりも真剣度が高いアプローチ。相手に好意や交際の意志を伝えることができる。

6. 婚活サポート:担当コンシェルジュによるサポート。自分の好みのコンシェルジュを指名可能

ブライダルネット ご利用いただける機能・サービス

ブライダルネットの会員、年齢について

メイン年齢層

ブライダルネットのメイン年齢層は20代後半から30代。

男性・女性会員の平均年収

ブライダルネットは、公式サイトで会員の平均年収を公開している。男女会員の平均年収は、以下のとおり。

【男性】
メインの年収層は、この通り。
400万円台:22 %
500万円台:23 %

ちなみに、年収800万円以上の「高収入」な男性は合わせて 15%に上る。際立ってハイスペックとはいえなさそうだが、高収入な人も一定数存在するし、しっかり誠実に仕事している人も多いといえそう。

【女性】
300万円未満:32 %
300万円台:33 %
400万円台:21 %

男女比

ブライダルネットの男女比は、男性44%、女性56%。女性のほうが若干多い。

一般的に、恋活系マッチングアプリになると男性の割合が多くなり、真剣度が高い婚活サービスになると女性の割合が多くなる。女性の割合が多く、かつ女性側にも料金が発生するブライダルネットは、結婚への真剣度が相当高いサービスといえる。サポートをうまく活用しながら自分の好みの相手とデートできたのなら、結婚までたどりつける可能性は相当高い。

 

ブライダルネット