記事の概要
入会審査ありのマッチングアプリを使うメリット
審査制なら、学歴・経歴詐称の心配がない
審査制マッチングアプリを使う目的の一つが、「高学歴、高収入なハイスペックな人と出会うこと」。
入会審査がないマッチングアプリは、プロフィールは自己申告制。学歴詐称や年収のサバ読みの可能性はゼロとは言い切れない。
審査制マッチングアプリなら、経歴詐称の心配はなし。相手が「本当に有名大出身なのか?」と疑心暗鬼にならずに済むというメリットがある。有名大出身・高収入という前提で会話し、恋愛を発展させていくことができる。
入会審査に合格した異性をアプリで探してるだけで楽しい
入会審査に合格した先には、入会審査制のマッチングでしか味わえない楽しさがある。
「入会審査に合格できた」という心の余裕で、入会審査に合格した異性を眺めることができる。これが本当に、楽しい。
審査制マッチングを使うと、会員費・デート代など様々な費用がかかる。けれども、アプリでハイスペックな異性を見ているだけでお腹いっぱいになれるのが、審査制マッチングアプリのメリットだ。
上流階級にいるという優越感
会員制マッチングアプリに合格するのは、狭き門。その審査に合格した人は、顔面や収入のスペックに対してお墨付きをもらった「上流階級」の人間。
ゴールドカードを持っている優越感や、空港の専用ラウンジでくつろぐ優越感同様に、「審査制の会員制マッチングアプリを使っている」のも1つのステータスだ。
審査制アプリは、デート代が高つくのがデメリット?
審査制のマッチングアプリは、上流階級のデキる男女が出会う場。そこでは、「デート代は基本的に男性がスマートに支払う」というのが暗黙の了解だ。
ワンランク上な男女が利用する審査制マッチングアプリ。やはり、普通のマッチングアプリでデートするよりもデート代が高つくのがややデメリットだ。
審査制マッチングアプリのデート予算の目安
では、審査制マッチングアプリの一回あたりのデート代はどのくらいが目安なのだろうか?
以前こちらの記事で、マッチングアプリで出会った相手とのデート代について取り上げた。審査制マッチングアプリなら、審査のないペアーズなどのマッチングアプリでのデートの1.5倍~2倍のデート予算が必要だとみておいた方がいい。
・カフェデート:2人で3,000円弱
・ランチデート:2人で4,000円弱
・ディナーデート:2人で10,000円程度
審査制マッチングアプリでデートするなら、男性側は1回のデートでこれくらいの出費は覚悟しておいた方がいいだろう。
一方で女性側は、男性側にあまりお金を遣わせないような気遣いを見せられたら、好感度はかなり高い。けれども、「安い店でいいよー」とダイレクトに言ってしまうと、男性側のプライドがそがれてしまうので、言い方には注意が必要だ。
おしゃれ代が高つくのもデメリット、デートにスーツはアリ?
異性に会いに行くときは。服装や清潔感に気を遣うのは最低限のマナー。審査制マッチングアプリで「ワンランク上のデート」をしに行くときは、ワンランク上のおしゃれをしてデートに行きたいところだ。
そのため審査制マッチングアプリを使う際は、メイクや服に多少お金がかかるのは覚悟しておいた方がいい。
「ワンランク上のデート」に、男性側がスーツで行くのはアリだろうか?
令和の恋愛塾的見解は、男性がスーツでデートに行くのはおすすめしない。審査制マッチングアプリを使う男性に求められるのは、「仕事もプライベートも充実している男性像」。デートにスーツしか着てこられないような「オンオフの切り替えをできていない男性」は、審査制マッチングアプリでは生き残っていけない。
入会審査ありのマッチングアプリでは結婚できる?
結婚できる審査型マッチングアプリの特徴
マッチングアプリの入会審査には、大きく分けて2種類ある。それは、「顔重視の審査制マッチングアプリ」と「経歴・年収重視の審査制マッチングアプリ」だ。
顔重視の審査制マッチングアプリは、どちらかというと「婚活」よりも「恋活」志向がつよい。「審査型のデートアプリ」と書いてあるようなマッチングアプリも、婚活よりも恋活寄りだ。
「経歴・年収重視の審査制マッチングアプリ」ならば、婚活志向も高まってくる。審査制のアプリでの結婚を目指すなら、アプリの説明に「婚活」「ハイスペック男女の真剣交際」と書いてあるようなアプリを選ぶようにしたい。
結婚の優先度高めなら、「ハイクラス結婚相談所」もおすすめ
審査制マッチングアプリではハイスペックな男女同士が出会えるが、「マッチングアプリ」という性質上、他の異性を簡単に探せてしまう。
そのため、結婚の優先度が高いなら「ハイクラス向け結婚相談所」がおすすめだ。審査ありの結婚相談所では、決まった人数のハイスペック異性を毎月紹介してもらうことができる。さらに、あなたの好みや価値観、相手に求める条件などを考えてプロの結婚カウンセラーが相手を提案してくれる。
マッチングアプリよりも高確率かつ早期に結婚したいのなら、ハイクラス向け結婚相談所が最短だ。
「顔審査あり」のマッチングアプリに合格するために
マッチングアプリで知り合った人と実際に会う時、最大の懸念事項は「プロフィール写真と実物のギャップ」。
マッチングが成立して、実際に会う日。待ち合わせ場所で、遠くから「たぶん、あの人かなぁ」と発見して、近くで見てみると、相手のお顔が期待してたより残念。「相手の顔が期待値以下」と分かった瞬間が、一番萎える。もう、デートを放棄して帰りたいくらい。
デート相手の顔にがっかりしたくないという人には、顔審査ありのマッチングアプリがおすすめだ。その一方で、顔面偏差値が高めのマッチングアプリに入会するには、自分自身の顔面偏差値もそれなりに高くないといけない。
写真加工でもマッチングアプリの顔審査は合格する?
生まれながらに与えられた顔面という「素材」は、(整形する以外の手段では)買えようがない。けれども、「メイク」「髪型」「写真の撮り方」を工夫すれば「素材の見せ方、活かし方」は改善できる。料理と同じ。素材の力を引き出すこと。
顔審査制のための写真を準備する上で、「メイク」「髪型」に気合を入れるのは最低条件。そのうえで、自分の顔の魅力が最も引き出されるような光量、角度で写真を撮ることも必要だ。
では、写真の加工したら顔審査に合格できるのか?「自然な写真加工」ならセーフだ。光加減や色合い程度の写真加工ならOK、目を大きくするなどの不自然な盛り方の写真はNGだ。
facebookの写真、背景写真も気を抜くな
顔審査型のマッチングアプリでは、会員登録の際にfacebookのアカウントが必要となる場合がある。facebookの写真や投稿内容、フォロワーなどを審査対象にしているマッチングアプリもある。特に顔審査があるマッチングアプリに申請する場合は、facebookの写真にも気を抜かないようにされたい。
顔審査の写真は、写真スタジオで撮るべき?自撮りはOK?
顔審査のマッチングアプリに申請する際、「顔写真は写真スタジオのプロに取ってもらった方がいいのかな?」と疑問に思う人は多い。
写真スタジオで撮るのは、あまりお勧めしない。顔審査マッチングアプリの運営が求めているのは、「普段のシーンでの自然な写真」。友人とお出かけに行った時の映りがいい写真などを使うのが無難だといえる。
では、自撮り写真で顔審査は通過するのか?
答えは、「できなくはない」だ。その際は、自撮りだと思われないように腕が映りこむのは避けたい。自撮り棒を使って他人に取ってもらった風にするか、腕を思いっきり伸ばして自撮りするべし。
顔面偏差値よりも、表情や印象の方が大切
顔審査に合格するためには、「顔面偏差値が高くないとダメ」だという印象が強い。
けれども、それよりももっと大切なのは「表情」であり「印象」だ。自分の顔に自信がなくても、いい表情で好印象を与えられる写真があれば、顔審査は十分突破できる可能性がある。
特に男性の場合は、顔審査に収入も加味されるケースが多いので、いい印象の写真+高収入(700万は欲しい)ならば自身を持って審査に挑んでみよう。
会員数が多くて使いやすい、審査制マッチングアプリ
イヴイヴの概要・会員数
審査制のマッチングアプリの中では比較的入会しやすく、手軽に始められるのがイヴイヴの最大の魅力。
イヴイヴは、アプリダウンロード数が60万を突破し、審査制マッチングアプリの中では最大クラスの規模。審査制マッチングアプリの中では手軽に始めることができ、審査制マッチングアプリ初心者にはおすすめしたい一品だ。
イヴイヴの料金体系
イヴイヴは、女性は無料で利用可能。男性の月会費は3,600円。男性の場合は、もう200円多く月会費を払えば、よい出会いやすい「VIPオプション」に加入できる。一般的なマッチングアプリの値段が3,000円台なので、審査なしのマッチングアプリと値段はそれほど変わらない。
イヴイヴの審査方式・審査期間
イヴイヴの審査は、「会員審査」と「運営審査」の2つ。まず既存会員による入会投票が行われて、そのあとに運営審査が行われる。
入会審査はどちらかというと「本人確認」と「不正防止」の意味合いが強く、「イケメン・美女以外を除外する」目的はあまりない。それでも、入会審査があることが一つの抑止力・参入障壁となっており、入会審査なしのマッチングアプリよりは会員の質は高い。それなのに、審査なしのマッチングアプリと同程度の料金で使えるコスパの良さが、イヴイヴなのだ。
イヴイヴの詳細はこちら
美男美女のレベル最高峰の審査制マッチングアプリ
東カレデートの概要・会員数

東カレデートは、おなじみ「東京カレンダー」の会社が運営するマッチングアプリ・デートアプリ。
会員数は、男性約13,000人、女性も約13,000人という狭き門。(会員数最大のペア―ズの数百分の一。)男女とも、20代後半がメインで、その次に多いのが30代前半という年齢構成。まさに、「年頃の少数精鋭な男女による良質な出会いの場」となっている。
東カレデートの料金体系
無料利用でマッチング成立まで出来るが、メッセージ交換などの特典がある「ゴールドメンバー」は一か月6,500円。私の中では東カレデートの月会費は1万円越えというイメージだったが、大手マッチングアプリの一か月の値段が3,000円台であることを考えると、6,500円で上質な出会いができるのはまさに「破格」と言える。
東カレデートの入会審査方式・審査期間
男女とも、顔審査が必須。東カレデートの審査のファーストステップには、既存会員による顔審査が行われる。その後、運営がプロフィール(男性は年収も審査対象)を総合的に判断し、最終的な入会が認められる。
会員審査と運営審査の2つを通過する必要があり、審査制マッチングアプリの最難関。合格率は3割程度との情報もある。審査期間には2日要する。
ちなみに、1度審査に落ちても再チャレンジすることは可能だ。東カレデート入会のための裏ワザとして、既存会員に「招待してもらう」ことでも入会可能だ。
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マッチングアプリ以外の、審査制マッチングサービス
Mr&Miss/プレミアムメンバーズ
Mr&Miss・プレミアムメンバーズは、写真審査を通過した男女が利用できるマッチングサービス。どちらも同じ会社の運営するサービスで、Mr&Missは20代メイン、プレミアムメンバーズは30代以上の年齢層をターゲットにしている。
Mr&Miss・プレミアムメンバーズは、「ハイステイタス男女向けの婚活パーティー」なサービス。パーティは疲れるし苦手な人、1対1の関係でアプリを出会いを探したい人、そもう少し恋愛寄りな出会いを探したい人には審査制のマッチングアプリがおすすめだ。
Mr & Missの詳細はこちら
Mr & Miss プレミアムメンバーズ
ダブルプレミアム
CA(飛行機の客室乗務員)女性とハイクラス男性のマッチングサービスが、「ダブルプレミアム」。もちろん、男女とも顔審査を通過することが必要だ。
毎月、5名の異性が紹介され、その中から気になる人をチョイス。気になった相手からOKの返事がもらえれば、その後のメッセージ交換やデートが可能になるといったサービス。
写真審査と、男性には年収や職業に関する審査も行われる。そのため、ダブルプレミアムの会員の質は東カレデート並みに高いと言っていいだろう。
ダブルプレミアムの詳細はこちら
ダブルプレミアム
けれども、月に5人しか異性見ることができないので、異性の数に物足りなさを感じる人も多いかもしれない。また、異性が「紹介される」だけので、誰が紹介されるかを自分から選ぶことはできない。もし5人の中にお気に入りがいなかったら、また来月。その間の月会費も発生することになる。
「もっと多くの異性を見たい」「自分の目で気になる異性を探したい」「1か月スパンの活動スケジュールは長すぎる」という人は、マッチングアプリを使う方がおすすめだ。
マッチングアプリ選びで大切なこと
マッチングアプリで出会いを探そうとしている人に伝えたいのは、マッチングアプリで「すり減らないこと」が大事ということ。
審査制マッチングアプリや審査制のマッチングサービスは、周りの同性のライバルがハイレベルすぎるがゆえに、「すり減って疲れてしまう」ことがある。審査なく入会できるマッチングアプリですんなりと恋人や結婚相手が見つかるような人が、審査制マッチングサービスの世界ですり減って疲れてしまうのはとてももったいないことだと思ったりもする。
「東カレデート」は審査制マッチングアプリの中で別格だが、それ以外の審査制マッチングアプリを使うなら、審査なしで入会できる大手のマッチングアプリにも使うべきものはたくさんある。
審査がなく手軽に入会できる「ペアーズ」は、会員数が700万人を超える最大級のマッチングアプリ。趣味や価値観が同じ人で交流する「コミュニティー機能」や居住地、職業をみながら自分にぴったりの相手を探すことができる。
女性会員なら基本利用は無料、男性なら一か月3,000円の予算で月20人の相手にアプローチ可能。ペアーズは会員数が多いので、必然的に高学歴・高年収・美女・イケメンなハイステータスな人の人数も多い。審査制のマッチングアプリにこだわらず、審査のないマッチングアプリを使いこなせば、自分の理想の人は十分に見つけ出せる。