withの概要
withについての色々な情報を見て行く前に、withの情報をざっくりとまとめておきたい。
【メンタリストDaiGo監修】恋愛婚活マッチングwith 3つのポイント
- メンタリストDaiGo監修。タイプ診断、心理テストが充実
- 相性のいい人、趣味が合う人との出会いを求める人におすすめ
- 会員数100万人突破
with の基本情報 | |
運営会社 | 株式会社イグニス |
会員数 | 100万人(2018.5)(累計) |
メイン年齢層 | 20代 |
男女比 | 6 : 4 |
会員料金(男性) | 2,600円 / 月(3か月一括) 1,300円 (1週間おためし) |
会員料金(女性) | 無料 |
withは、2015年にリリースされたマッチングアプリ。ペアーズ、タップルなどのマッチングアプリが2010年代前半から日本国内でもリリースされ始めたのに対し、withはやや遅れてリリースされている。
それでも、既存のマッチングアプリとうまく差別化を図りながら、ユーザー数が100万人を突破するなど、新規ユーザーは日本全国で順調に拡大している。
この記事では、マッチングアプリwithの評判、体験談、機能や会員料金といった情報をリサーチした結果をまとめていく。
withの各方面からの評判をレビュー
Google playストアでのレビュー
Android版のwithがダウンロードできるGoogle Playストア のレビューは、上の画像のようになっている。(2019.02.12 現在)
レビューの平均点数は4.0点、約5割のユーザーが★5、約2割のユーザーが★4という評価をつけている。Google Play ストアにあった主な声には、以下のようなものがあった。
アプリを使ってる時にメッセージや いいねが送られてくると固まって 動かなくなくなり、強制終了される事が 多くあります。 それ以外は使いやすくていいアプリだと 思います。 改善、よろしくお願いします。(★3、男性)
見てるだけでも楽しいです。趣味や考え方をかなり細かく入力できます。そのデータをそれぞれが検索、閲覧できるので、かなりピンポイントで相手を探せます。細かい機能もあるので混乱している方もおられるようですが、役に立つ機能ばかりです。(★5、女性)
参考までに、他のマッチングアプリのGoogle Play ストアでのレビュー点数を記載しておく。
アプリ名 | 平均点数 | レビュー件数 |
3.5 / 5.0 | 11,000~ | |
タップル誕生 | 4.2 / 5.0 | 33,000~ |
Omiai | 3.5 / 5.0 | 4,000~ |
ゼクシィ縁結び | 4.1 / 5.0 | 1,000~ |
3.2 / 5.0 | 1,000~ |
好評価を得ているマッチングアプリの平均レビュー点数は4点オーバーなので、レビュー件数が5千以上で平均点数が4.0 のwith はAndroid向けのマッチングアプリの中では健闘しているといえる。
app storeでのレビュー
iPhone、iPad用のアプリが入手できる App Stote でのwithのレビューは、上の画像のようになっていた。(2019.2.12 時点)
Google Play ストアよりも多い3.3万件のレビュー件数で、Google Play ストア と同じ4.0 点の評価。約半数のユーザーが★5評価、★4と★3のユーザーがそれぞれ2割程度ずつ存在するという結果になっている。
App Store にあった主なユーザーの声をあげておきたい。
すごくいいです!ただ、いいね する前に何人かいい人をピックアップしてから厳選したいので、付箋をつけるみたいな印機能があれば便利だなって思うのでぜひつけてほしいです!(女性、★5)
(運営からの回答)
いつもご利用いただきありがとうございます。withサポートセンターです。
ご記載いただきました内容については、現在「お気に入り」機能がございますので、そちらをご活用いただければと存じます。
他の出会い系より、無料で閲覧できる期間が長い。facebookでの登録が当たり前(★3)
参考までに、他のマッチングアプリのApp Store でのレビュー点数を記載しておく。
アプリ名 | 平均点数 | レビュー件数 |
4.2 / 5.0 | 70,000~ | |
タップル誕生 | 4.0 / 5.0 | 68,000~ |
Omiai | 3.8 / 5.0 | 61,000~ |
ゼクシィ縁結び | 3.5 / 5.0 | 4,400~ |
3.9 / 5.0 | 8,000~ |
マッチングアプリのレビューの点数が3.5 ~ 4.2 という幅がある中で、with の得た4.0という平均レビュー点数は好評価を得られているといってよさそうだ。
twitterでの声、体験談
マッチングアプリ、婚活サービスを実際に使っている人の声がtwitterに転がっていることもある。ここでは、withに関して参考になりそうなツイートを引っぱってきてみた。
彼女の友達がwithで同棲までいったらしい。
daigoのマッチングアプリも順調やなー— 出会い系マニア@元童貞 (@shun_deai) 2019年2月4日
「1ヶ月でやめるって決めてwithをやりました」という男女は、決めた期間内で見事出会って婚約した。
アプリの良し悪しは結局誰と出会うかでしかなく、それはタイミングと運の要素。
ノーリスクなのだから1つのマッチングアプリで決めずに、複数アプリを使って出会いの機会を増やしたほうがいい。— 伊藤早紀@マッチングアプリメディアの編集長 (@matchappsaki) 2019年2月5日
アプリとしての出来は、やっぱペアーズとかwithとかがよくできてると思った
— r i r i k o (@o_k_i_r_i_r) 2019年2月12日
最初の2つのツイートは、マッチングアプリ、出会いサービスに精通してる「プロ」のアカウントのようだけれど、どちらも思い切ってwithを使った結果、幸せを勝ち取ることができたようだ。
withの会員層について
withの男女比
withの男女比は、6:4で男性がやや多い比率となっている。多くの場合、マッチングサービスは男性の割合が多くなるが、男性側に料金を課して女性を無料にすることで、女性ユーザー割合を確保することに成功しているようだ。
withのユーザーは累計100万人を突破しているので、男性ユーザーがおよそ60万人、女性がおよそ40万人という計算になる。
with会員の年齢構成
男性の割合 / % | 女性の割合 / % | |
18~20代前半 | 38 | 39 |
20代後半 | 28 | 25 |
30代前半 | 13 | 16 |
各性別ごとに、ユーザーの年齢構成を表したものが上の表になる。男女とも、ユーザーの6割強が、恋愛・結婚適齢期の20代が占めていることが分かる。
withユーザーの恋愛・結婚への意識は?
「賢恋(かしこい)研究所」というwithの恋愛情報サイトが行った意識調査によると、withの全ユーザーの91% が恋人・結婚相手探し目的でwithを利用しているという。(残りの 9%は、異性の友達探し、その他目的)
さらに、「真剣」な目的でwithを利用している91% のユーザーのうち、「恋人探し目的」は65%、「結婚相手探し目的」は26% という結果になっている。
マッチングアプリやネットで出会うサービスは、「遊び目的」「体の相手探し」の人が多いというイメージだが、マッチングアプリのwithでは、恋人や結婚相手を「真剣」に探す目的で利用しているユーザーが多いことが分かった。
withの独自機能、特徴について
自己分析、相性診断イベント
withの最大の特徴は、DaiGoが監修した心理テスト、相性診断が充実しているところ。診断結果に基づいて、相性のいい異性が提案される。
居住地、趣味、相手の年収などでプロフィールで絞り込み検索をして異性を探すマッチングアプリが多い中、性格診断に基づいて「自分が潜在的に求めている相手」と出会うことができるwithは、他のマッチングアプリにはない体験。
診断やイベントに積極参加でポイント付与&マッチング率アップ
withでは、相性診断イベントに積極的に参加する分だけ、接触できる異性の数も多くなり、マッチングする確率が高まる。
プロフィールから検索して、気になる異性に「いいね」を送ってアプローチする際は、1か月にアプローチできる相手の人数が限られている。一方で、相性診断の結果として表示される異性は、人数制限なくアプローチすることができる。
診断イベントは常時5つくらい開催しているので、毎日とは言わずとも、少し空いた時間を使って診断にこまめに参加しておくのが、withを攻略するためのポイント。
期間限定イベントにも注目
バレンタインデーやクリスマスなどの恋愛イベントが迫っている時期などは、期間限定の相性診断イベントが開催される。イベント期間中は、普段のイベントよりも期間限定でマッチング率が高くなるので、できる乖離参加しておきたい。
アプローチ待ちではなく、積極的で真剣な人が多い
withでは、イベントに参加すればするほど、いろいろな角度からの性格データが溜まっていき、出会いの輪が広まっていく。
他のマッチングアプリでは、「最強なプロフィール」を作成してあとはアプローチを待ち、たくさんきたアプローチの中から自分の気になる一握りの人だけを選別するという「待ち」の姿勢でも使うことができた。
withでは、イベントに参加する積極的な人ほどマッチング率が高まるシステム。自分が積極的に行動すれば、出会いに真剣な相手に出会うことができる。
プロフィールから絞り込んで異性検索も可能
withでは、他のマッチングアプリで同様に、異性のプロフィール情報を絞り込み検索して、自分の気になる相手にアプローチすることができる。
相性診断の結果から提案される異性には無制限で「いいね」を送ってアプローチできるのに対し、プロフィール検索からアプローチを送れる相手の人数は一か月間あたりで制限があり、よりたくさんの人に「いいね」を送るには追加の課金が必要になる。
プロフィールに表示される基本情報は、以下の通り
身長、体型、血液型、居住地、出身地、職種、学歴、年収、タバコの有無
基本情報に加えて、プロフィールには次のような詳細情報も記載できる。
ニックネーム、年齢、きょうだいの構成、話せる言語、facebookの友達数、出身学校名、結婚に対する意思、子供が欲しいか、家事や育児に対するスタンス、出会い方への願望、初回デート費用、社交性、休日の過ごし方、お酒の好き嫌い、趣味、性格
相手のプロフィールを絞り込んで検索できるということは、多くの人に自分のプロフィールを検索から見てもらうには、自分のプロフィールをできるだけ完成させることがポイントになる。(withでマッチングしやすいプロフィールの作りかた )
会員登録方法、安全性について
会員登録時にfaceboookのIDが必要
withの会員登録時には、facebookのIDが必要。友達が10人以上いるfacebookアカウントじゃないと登録できなかったというユーザーの声があるので、いわゆる「捨てアカウント」をつかって登録することは難しい。
facebookと連携させても知り合いにバレない
withの登録の際にfaecbookと連動させても、勝手に投稿されたりすることはなく、マッチングアプリを使っていることが友達に知られることはない。
また、facebook上の友達とはwith上で遭遇しないシステムになっている。
身分証を用いた年齢確認が必須
withは「インターネット異性紹介業」として警察に届け出が出されており、入会時に会員の年齢を証明することが法律で義務付けられている。
ここでは公の身分証明書を準備する必要があり、運転免許証・パスポート・健康保険証などが使える。(マイナンバーカードは不可)
会員登録時に、身分証の写真をとって運営に送り、入会審査を受けることになる。通常の場合は、30分程度で審査の結果が通知される。(24時間以内に結果の通知がなければ、運営に要確認)
ここで用いられた個人情報は、本人確認のためだけに用いられ、ほかのユーザーに知られることはない。
withの価格について
withの女性料金
withは、女性会員は無料で利用できる。
withの男性料金
withの男性会員の主な料金プランは、以下の通り。(クレジットカード支払いの場合)
- 1か月会員 :3,400円
- 3か月一括支払い :2,600円 / 月
- 6か月一括支払い :2,300円 / 月
(※2019年9月30日現在。消費税に伴う料金は、公式サイトをご覧ください。)
支払い方法には、クレジットカード、iTunesカード、Google play ストアカードなどがあるが、決済方法によって料金が若干異なり、クレジット支払いが一番割安になっている。
有料会員と無料会員の違い
男性の有料会員と無料会員の違いは何か。ずばり、「マッチングした異性と1対1のメッセージができるかどうか」。
会員登録自体は無料だし、無料会員のままでもお試し的に異性を検索したり、いいねを送ってアプローチしたり、運がよければマッチングも成立したりもする。けれども、withの無料会員のままでは、実際会うために色々約束をとりつけるにはメッセージ交換ができないのだ。
withに課金するかどうかまだ踏み切れないという人は、無料会員のままで異性を探しつつ、マッチングできたらメッセージ交換のために有料会員に切り替えるという使い方もできる。
イベント参加,プロフィール完成などで一部無料になることも
withは、相性診断イベントが充実しているだけでなく、入会後1か月無料などのキャンペーンが行われていることもある。また、入会後、24時間以内に自分の写真をアップしてプロフィールの内容を埋めることで、アプリ内での出会いに使える特典がもらえることもある。
相性診断に参加するほどマッチング率があがり、プロフィールをしっかり作成すると特典が支給されるwith。このようにwithは、使いこめば使い込むほどお得になり、出会える確率もアップするマッチングアプリといえそうだ。