20代で結婚相談所に通うのは早すぎる? いやいや,20代こそ通うべき




1.焦って始める婚活から,ポジティブな婚活へ

突然ですが,皆さんに質問です。

結婚相談所って,何歳くらいのどんな人たちが通うイメージでしょうか??

私の個人的な偏見ですが,独身の冴えない30代や40代の人たちが,「あんたもそろそろ」と親や親戚から肩たたかれて,お見合い相手探しに渋々行く場所というイメージです。みなさんはどんなイメージでしたか。さすがに20代のうちから結婚相談所に通うのは早すぎると思っている人も多いと私は思っています。

自分の年齢と将来のことを考えたときに,このままずっと独身でいることの危機感から婚活を始めるという人がこれまでは多かったと思います。出会いがなかった,あるいは恋愛は経験してきたけれど結婚までたどり着かなかったから,恋愛結婚をあきらめた人たちがするのが婚活である,というネガティブなイメージを持っていた人も多いかもしれません。

「独身=幸せでない状態,早く抜け出すべき状態」

という固定観念は恐ろしいものです。30代で結婚を真剣に考えはじめ,アラフォー手前で焦りだしてくる時期に,この独身脱出の固定観念は呪いとしてあなたを蝕むのです。

でも,私は思います。もっと,婚活はポジティブであってもいいと。独身の焦りを感じ始めた30代過ぎに始めるのではなく、20代のうちから、「今後の人生の時間を共にする、より素敵な相手を見つけるための投資」として,結婚相談所を前向きに利用するということがあってもいいと思います。

 

●活という言葉が、最近多く使われるようになりました。就活と同音異義語で、円満な相続や分割を考える終活、朝型生活で朝の時間を趣味やスキルアップに有効に使う朝活、30代以上で初産や妊娠をスムーズにする妊活、などなど。

就活を例に考えてみましょう。数十年前までは「就活」という言葉はあまり耳にしなかったよううに思います。親や親戚の紹介で入社する,ゼミや研究室や部活の先輩のコネで入社する,学校の推薦を利用する,家業を継ぐ,などまわりの影響で自分の勤める会社や仕事が決まることが多い時代もありました。
だけど今は,自分から主体的に会社や仕事を選べる時代。就活によってつながりをつくり,自分の努力や能力次第で全くコネがない会社に就職することが可能になりました。例えば、文学部卒業の人がSEになるといったように、学部の勉強と全く関係ないのない業界で働くことををえらぶことができるようになりました。

婚活も就活と同じように,「より自分の結婚できる相手の選択肢を広げる活動」と考えることはできないでしょうか。このように,よりよい相手を見つけるために20代のうちから結婚相談所を利用して婚活するのは,決して早すぎることはないと思うのです。

 

2.結婚生活に必要な,顔や年収よりも大切なこと

 

自分が異性を選べる立場にいるとしたら,相手のどんな情報をチェックしますか?

顔?身長とか体型?年収と職業?

おそらく私も,こういった部分を真っ先に見てしまう気がします。

ですが,冷静に考えてみてください。

例えば,あなたがとても顔や体型が気に入った人と結婚できたとします。結婚して一緒に生活すれば毎日顔を合わせることになります。そのうちにそれが当たり前になって,いちいち相手のルックスのよさに感動しなくなるはず。年齢には逆らえないもので,長く一緒にいれば体型や顔も出会ったころと大きくかわってしまうはずです。

また,運よく年収が1000万円で安定した仕事の人と結婚できたとします。1000万円なんてあれば幸せでお金のことをきにしなくていい楽な生活ができると思われがち。ところが,実際の手取りはもっと少ないですし,まわりより少しいい家,少しいい車,子供にはいい学校に行かせようとすると,途端に家計のやり繰りは大変になってきます。プロフィール上では相手が高収入だからといて,楽で幸せな結婚生活が待っているとは限らないのです。

 

じゃあ,顔とか年収よりも大切なこととは一体何でしょうか。
結婚して一緒に生活すると,お互いの育った環境の違いによる考えかたの違いが見えてくるでしょう。最初の方は違和感を感じる部分に目をつむれたとしても,それが長い時間かけて積もり積もって爆発してしまうかもしれないですし,大きなケンカになってしまうかもしれない。やがて食い違ってケンカばっかりの結婚生活に疲れてしまい,その先に待っているのはもう…離婚です。

結婚相手を選ぶうえで,ルックスやステータス以上に大切なポイントは,「お互いの性格や価値観を尊重し合える相手かどうか」ということです。たとえ顔や年収がよかったとしても,そのようなふたりの食い違いを我慢しなければならない相手とは幸せな結婚生活なんて送れません。二人の価値観や性格の違いを受け入れ,乗り越えていける相手を見つけることが大切なのです。自分が無理なく一緒にいられる相手を見つけることが大切なのです。

3.結婚相談所は20代のうちに!早すぎることはない

 

価値観や性格の合う人を見つけるのはなかなか時間がかかることです。だからこそ,その後50年以上の幸せな結婚生活のために,貴重な20代の時間を結婚相談所に投資する必要があると私は考えます。

そして,20代のうちに結婚相談所を利用する何よりのメリットが,「お互いの性格や価値観を尊重できる人生のパートナーを探せる時間と余裕がある」ということです。

そして,結婚相談所を利用し始める年齢が早ければ早いほど,選ぶ側としての選択肢が広がるのです。結婚相談所は,20代の利用者はマッチングの需要が高いのです。需要があるということは,こちらが選ばれるのを待つ側ではなく,選ぶ側として構えることができるのです。それだけ、20代の若さは資本であり,強みなのです。

結婚相談所は,お金を持っている独身貴族層の利用者層に支えられてビジネスが成り立っているようなものです。30代や40代になって慌てて結婚相談所に駆け込むようでは,結婚相談所側の思うつぼ。独身貴族でお金を持っているとみなされ,高めの価格設定がされ,同じサービスを受けるにしても20代の結婚相談所利用者よりもコスパが落ちてしまうのです。

 

今後の長い人生を共に歩むことになる自分にピッタリの「ただ一人」を見つけるために,20代のうちから結婚相談所を利用することは,決して早すぎることはないと私は強く思っています。