男性が考える後ろ姿美人の条件とは。カギは「うなじ」にあり




1. 後ろ姿がチェックされる場面は意外と多い

物事には,表と裏があります。人間にも,表と裏があります。性格とかそういう内面的な話ではなく,見た目のはなし。コインを投げたら表と裏が出る確率はどちらも50%であるのと同じように,人間の前姿と後ろ姿の割合も50%・50%です。前側を美人にするよう心がけるだけでなく,後ろ姿も美人でいられるよう常に気を配る必要があります。

デートのシチュエーションを考えてみてください。待ち合わせの時、相手が一番最初に目にするのはあなたのかわいくない後ろ姿かもしれない。 カフェやレストランに入店するとき、相手があなたの後を歩けば隙だらけの後ろ姿はがっつり見られます。席を外してトイレに立つ時だって残念な後ろ姿はみられるし,お見送りのときだって、相手が見送るのはあなたのぶさいくな後ろ姿でしょう。

前姿がいくら美人にキマっていても,後ろ姿が美人でなく残念だったら,男性はたちまち幻滅してしまうのです。

2. 後ろ姿美人になるための支度の時間,普段から作れてる?

男性に会いに行く予定があるとき,婚活やパーティーなどの予定があるとき,普段より長めに身だしなみ整える時間をつくるはず。ふだんより時間をかけて服選んで,髪の毛整えて,お化粧して… 。

ここで少し考えてください。自分の前姿と後ろ姿ではそれぞれに対してどのくらいの割合で時間かけて準備していますか?

圧倒的に前姿。たぶん,前姿が90%くらいなのに対して後ろ姿は10%くらいの割合。いやいや,後ろ姿にかけている時間が10%あるかすらも怪しい…。でも、前姿と後ろ姿の面積はどちらもおなじ。面積は同じなのに、後ろ姿を整える時間が10%以下って、だいぶ悲惨な状況!!! 初デートの後ろ姿にボロが出てしまうこと間違いなしです。デート中に後ろ姿を見られる隙は何度も存在します。前側はビシッと整っているだけに,背後の身だしなみまで気が行き届いてないのは余計に目立ってしまうのです…。

特別な予定があるときに後ろ姿美人になるための時間を割けていないなら,普段はなおさら後ろ姿美人のために時間を使えていないはず。会社,ちょっとした遊びでも後ろ姿をさらす機会はありますし,そういう後ろ姿に対する普段からの心がけができている人こそ,真の「後ろ姿美人」だと私は思うのです。

3.後ろ姿美人になるための条件<基礎編>

化粧して着替えて家出る準備をしていると,どうしても時間がぎりぎりになりがち。前姿の美人を作るのに精一杯で,後ろ姿美人になるための時間をなかなか作ることができません。ですが,何もしないで家を出てしまったら後ろ姿のどこかにボロがあるはず。後ろ姿美人としてのスタートラインに立つための条件として,まずは最低限クリアしておかなければならないものを挙げてみました。

・後ろ側の髪もしっかり整ってるか?
・服やスカートの後ろ側にシワやヨゴレがないか?
・シャツが中途半端に出ていないか?
・パーカーやアウターのフードが裏返っていないか?
・下着が不自然に浮き上がったり透けたりしていないか?
・肩紐がずれていないか?

後ろ姿は加点要素にならずとも,減点要因になりうる難しいポイント。後ろ姿美人を目指す上で,これらの条件をクリアすることでやっとスタートラインに立とことができるのです。

4. よりハイレベルな後ろ姿美人を目指すための「美しいうなじづくり」

家をでる直前の慌ただしい時間の中では,どうしても美人に仕上げられない後ろ姿の部位があります。

それは…「うなじ」

男は女性を自分の脳内で神聖化してしまう生き物。男性の脳内にある理想の女性は,メイクがばっちりきまっていて,服がおしゃれで似合っていて,髪からいい匂いがして,いろんな部分のムダ毛がきれいに処理されているという女性像。そして,ムダ毛の処理にはもれなく「うなじ」も含まれています。ちくちく・じょりじょり・もっさりしたうなじは清潔感が感じらず,清楚な後ろ姿美人の理想からは程遠い状態です。

うなじは男性の中でも多くのフェチが存在する重要なモテポイント。「ポニーテールときれいなうなじの組み合わせは最強!」というのが男性の間での共通認識。とにかく,後ろ姿美人を目指すためにうなじは不可欠なポイントであります。

後ろ姿のチェックがおろそかになりがちな中でもさらにうなじは見落とされやすい部位。それだけに,うなじをきれいにしておけばライバルの中でもかなり好感度ポイントは高くなります。逆に,相手が清潔感に気を遣っているかどうかは,うなじをみれば一発で分かるのです。

例に漏れず,この私もうなじがきれいな人が大好き。特に羽生結弦選手の透き通ったうなじを見てるともう…たまらない。羽生結弦選手のうなじ画像をネットで見ているだけで1時間は潰せそうな気がします。

夏に向かっていく季節では,髪を結んだり短くしたりなどでうなじ付近の露出が高まる時期。きれいなうなじのキープがづくりがますます重要になる季節です。

5. どうやって完璧なうなじを作り上げればいい?

後ろ姿美人にとってうなじが重要であることは散々説いてきました。

もし,今の自分のうなじがちくちく・じょりじょり・もっさりしているなら,今すぐ処理したいと思い立つでしょう。そういった毛を処理するには,カミソリや除毛関連グッズなどをつかう必要がありあります。ところが,うなじは自分の後ろ側にあるので,他の部位のように繊細な剃毛のコントロールが不可能。感覚に頼ってカミソリなどで焦って処理していると,力加減や剃る方向が間違って肌を切ってしまう危険性がありますし,残すべき後ろ髪まで剃ってしまうかもしれません。

そして,うなじの形は,眉毛の形と同じくらい印象を左右する奥深いもの。なんとなくうなじを処理しただけではうなじのきれいな後ろ姿美人とは言えないのです。

実は,多くの女性に似合ううなじの形には3種類あると言われています。それらは,形状から「U型」「W型」「MW型」と呼ばれます。もともとのうなじの毛の生え方に加え,自分の髪型によってどの形が似合うのかは変わってくるのです。眉毛と同じく形によって印象が変わるけれど,後ろ側にあるから手入れが難しい…ゆえに,うなじは脱毛サロンで施術しておくのが,後ろ姿美人を目指すために必要な投資であると思われます。