国内マッチングアプリで最大級のマッチング率を誇るペアーズ。
恋人を作りたい!結婚相手を探したい!と思って婚活パーティーを探すけれど,どれも大都市で開催されているものばかり…
果たして,田舎民にとって婚活や恋活は難しいものなのでしょうか?ペア―ズの地方別ユーザー割合を分析しながら,田舎に住むペアーズユーザーがマッチング率を高めるためにどんなことをすべきか分析していきたいと思います。
記事の概要
ペアーズの地方別ユーザー割合は?
では早速,地方別のペアーズユーザー割合を覗いてみましょう。公式情報などを総合すると,結果は以下のようになりました。
- 関東 50.0 %
- 近畿 14.3 %
- 東北 4.1 %
- 中部 4.1 %
- 九州 3.9 %
- 北海道 3.5 %
- 四国 1.7 %
やはり,東京を中心とした関東圏のユーザーが全会員数の半分を占めるという事実は驚き。東京圏に住んでいる人にとっては,ペアーズを利用しない手はないでしょう。
次に多いのは大阪を中心とした近畿圏。そして,仙台を中心とした東北,次に名古屋を中心とした中部がランクインしています。
同じ大都市でも,ペア―ズの会員数が多い順は
東京>>大阪,京都,神戸>仙台>名古屋>福岡
ということが分かりました。
関東が50%,近畿がかろうじて2桁の割合。それ以外の地域は1ケタ台と,都会と田舎の圧倒的な差を見せつけられる結果となってしまいました。
けれども,田舎で出会いを諦めるのはまだ早い…?
田舎ユーザーがペアーズマッチング率上げるためには何をすべき?
やはり,東京を中心としたエリアがペアーズの会員数が最も多いというデータになりました。
大都市圏から離れた田舎な地域に住むユーザーがペアーズでの出会いを増やすためにできることについてまとめました。
国内旅行関係コミュニティーに加入する
ペアーズには,趣味や価値観のあるひと同士がグループを作る「コミュニティー」というシステムがあります。
「国内旅行好き!」という趣味のコミュニティーに参加すれば,たとえ遠距離でマッチングしたとしても自分が相手の県に旅行行くときに会いに行くことができたり,逆に相手が自分の県に足を運んでくれたりする可能性が高まります。
遠距離恋愛コミュニティーに加入する
地方在住のユーザーがペアーズでのマッチング率を上げるためには,ある程度の「遠距離恋愛」も視野に入れる必要があります。
「自分はすぐに会いに行ける人じゃないと嫌だ」というこだわりは捨てて,遠距離恋愛のコミュニティーにも加入すると恋が一気に広がるかもしれません。
プロフィールを完成させる
そして最後にやるべきことは,プロフィールを完成させること。
住んでいる地域がどこであろうとも,プロフィールをすべて埋めるというのはペア―ズを利用する際の基本中の基本。
プロフィールが未完成だと,怪しいユーザー,登録はしているもののログインする頻度が低いユーザーとみなされて,なかなかマッチングしてもらえなくなります。
自分の住んでいる県といった居住地,身長,年収,体型に至るまで,しっかりとありのままを記入することが必要です。
ある程度の遠距離恋愛を覚悟している人は,自由記述欄に遠距離恋愛に対する自分の考え方をしっかりと書いておくとよいでしょう。
遠距離恋愛といっても,さまざまな距離感があります。
「京都と大阪」という隣の県程度の遠距離恋愛なのか,「東京と名古屋」という新幹線で2時間以内の距離感なのか,「東京と広島」という新幹線4時間レベルの距離感なのか,はたまた,「北海道と沖縄」という島を挟んだ距離感なのか。
どのくらいの遠距離恋愛を許容できるかをしっかりとプロフィールに書いておくことが,探してくれる相手にとっても大切なことなのです。
まとめ:ペアーズの会員は300万。田舎の"割合"は小さくても,"数"は比較的多い
今回はペアーズを利用するユーザーの地方別"割合"を示しましたが,どれだけマッチングしやすいかを判断する際の指標としてみるべきもう一つのデータは,「ユーザー数」です。
実は,日本全国でペアーズを利用するユーザー数は「300万人」であるといわれています。
なので, 300万人 × 1 % = 3 万人
割合が1.7%と,一番地域別割合が小さい四国地方でも,ペアーズユーザー数は 5.1 万人いる計算。そして,5.1 万人を四国の県の数である 4 で割っても,1つの県に最低でも1万人はペアーズユーザーがいる計算になります。
自分の県に少なくとも1万人ペア―ズ会員がいると思えば,地方に住んでいるからと言って,婚活や恋活を諦める必要はありません。なんだか,新しい出会いに希望が持ててくる気がしませんか?