はたちはまだまだ子供
Get my Partnar の管理人である私は1997年生まれ。このサイトを立ち上げた2017年にちょうど,20代の仲間入りを果たしました。
はたちになる前は,20歳になればもう「オトナ」になれると思ってました。
けれど,はたちの誕生日を迎えたときに実感したのは
「あれ,自分ってまだまだ全然子供だな,高校卒業してから何も成長してないな」
という危機感。
20回目の誕生日の0時0分をすぎれば,日本の民法上は成人。コンビニに行けばお酒もたばこも買えます。好きな人を連れて市役所に行けば,親の同意なしで婚姻届を提出することだってできます。
でも,法律上の成人であることと,「オトナ」であることはまったく別物だと悟ったのです。
20代を無駄にしたまわりの残念な大人たち
大学生になって,色々な大人の人と話す機会がありました。その時に必ずと言っていいほど訊かれるのが年齢。
「歳いくつ?」
と訊かれて,
「20です」と答えると,
「いやぁ~まだまだ若いね…,その頃は遊んでばっかりだった,もっと勉強しておけばよかった」
というやり取りが,オジサン達と話すときのテンプレート。
そんなオジサン達はきっと,なにも考えないで20代を過ごして,オトナになりきれないまま歳を重ねてったのだといつも感じます。
そういうオジサンに会うたびに,20代という時間の無駄遣いはしたくないと思うのです。
おそらく私の考え方の根底には,「常識」とか「大人」に対する不信感がある気がします。
「なぜ大学に行くのか」がよく分かっていないまま,親や先生が言うとおりになんとなく大学に進みました。特に大学でやりたいこともはっきりしていないまま,なんだかんだで合格してしまい,東京方面の大学に進学しました。
いくつかインターンを経験して感じたことは,
「大学でやっていることは仕事してから何も使わない」
ということ。大学に行く意味に対する答えは今も見つかっていません。
何となくまわりの言う通りに大学に進学したように,この先の人生も,
「まわりがそうやっているから」
「人生の先輩たちがそう言うから」
という理由で,就職,結婚,子育てをしていくと思うと,とても恐ろしい気持ちになるのです。
「みんながそうやっているから,自分もそうする」というのは,思考停止以外の何物でもないと思っています。
3. 20代の時間を無駄にしないために
20代は,一度過ぎてしまったら二度と戻ってきません。そして,20代の積み重ねの上に,30代,40代…が乗っかってくるのです。
アメリカでは,20代という時間の重要性についての研究が行われています。
その研究によると,20代の過ごし方で人生の 85% が決まってしまうというのです。
20代のうちに仕事やパートナーを慎重に選んでおかないと,30を過ぎてしまうと取り返しがつかない差が生まれてしまうというのです。
今この瞬間に20代を生きているみなさんが20代の時間を無駄にしないために,そして20代である自分自身が20代の時間を無駄にしないために,「20代の生き方」について考えた足跡をこのブログに残していきたいと思っています。
(もちろん,30代以上の読者の方も大歓迎です!そのような人たちにも,何か人生を変えるきっかけを与えることができたらと思っています。)