帰省は出会いのチャンス。地元で出会うメリットと方法、体験談を交えて




地元は暇。退屈してダラダラ過ごしてしまう帰省中

大学や仕事のために、地元を離れて東京や大阪で頑張っているみなさん。

都会は、何かと疲れる。

満員電車に揺られる通勤・通学時間。部屋と仕事場の行き来を繰り返す単調な平日。週末に行きたいところもあるけれど、結局めんどくさくなって、一日中ゴロゴロしてオフの日が過ぎていく。

そんな都会人にとって、帰省は密かに楽しみなリフレッシュのタイミング。実家に帰れば「お客さん」扱いされるから、ごはんや布団の準備もしてもらえる。

実家って本当に楽。楽であるがゆえに、実家に慣れてすまうといかに婚期が遅れるかよく分かる。

「帰省中は帰省中にしか会えない人に会って、帰省中にしかできないことをしよう」と思う。けれども、休暇が終わるころには「帰省中、結局何もしなかったな」という気持ちで、再び都会の日常に戻っていくのである。

帰省中に、地元で出会いを見つけるメリット

マイ〇ビの婚活白書によると、「未婚男女の半分は、地元での出会に期待している」らしい。意外に多いという印象。

結婚につながる出会いを探すつもりなら、都会で出会いを探すよりも地元の人と出会った方が圧倒的にメリットが大きい。「結婚はイエとイエ同士の契約」とも言われるから、お互いの実家の物理的距離が近い方が何かと楽だ。子育てでサポートしてもらうのにも便利だ。

「生まれ育った場所の方言で会話できる」というのもメリットだと思う。自分の方言に特にコンプレックスがないのなら、恋人や結婚相手に方言が通じると2人の距離感がぐっと近づく。「方言に含まれる微妙なニュアンスをくみ取りあえる関係」は、恋人として長続きする上で大きな強みだと思う。

もし離れた地方出身の2人が結婚したら、結婚後は何かと大変だ。子供ができたら、休暇を2分割して両方の実家に顔を出さないといけない。それも、帰省ラッシュの渋滞に耐えながら。せっかくの盆正月、帰省ラッシュに消耗して、思い通りにゆっくり休めない。

考え方は人それぞれだと思うけれども、結婚を見据えて出会いを探すのなら地元が同じ人の方が圧倒的に楽だと思う。

だからこそ、「帰省中の時間でいかに出会いを増やせるか」が大切になる。

都市部に比べて、地方は平均初婚年齢が若い。早めに行動しないと、地元の同年代が続々と結婚し始めて、出会える相手の選択肢が狭まってしまうのだ。

帰省中の出会いのチャンスを広げるなら、年末年始?盆?

盆と正月、どっちの方が帰省中の出会いのチャンスは高いだろうか?

お正月の初詣は、地元の人に必ずと言っていいほど遭遇する。小中学校の同級生、昔、密かに片想いを寄せていた相手にも出会うかもしれない。(実際に体験した)

けれども、お互い家族連れのケースがほとんど。あまりじっくり立ち話もできないし、家族の前だと何だか照れ臭い。特に家族からの結婚へのプレッシャーが強い家庭の場合は、後から冷やかされることもあるはず。

個人的には、お正月よりもお盆の方が帰省で出会えるチャンスは大きい気がする。年末年始は寒くてあまり外に出かけないし、相手を誘うにしてもデートスポットがお休みだったり、お互いの家族の都合もある。

お盆の帰省で生まれた出会いは、何だか甘酸っぱい。「ひと夏の恋」って味がするし、花火とか海に行ったりするのも素敵。盆踊りや夏祭りがある地域は、是非とも足を運んでみよう。

祭りのタイミングの帰省にも、意外なチャンスあり

僕個人の体験からすると、地元で大きな祭りをやっているタイミングで帰省すると、地元の知り合いや幼なじみに出会えるチャンスは高い。  祭りを見ているだけでなく、実際に参加するとさらに良い。

町のお祭りでは、お酒を飲んでいる人が多い。お酒の勢いもあって、普段よりも開放的な気分になっていろんな人に絡みやすい。

町総出でおみこしを担ぐ祭りや、獅子舞。僕の地元では毎年秋の三連休に獅子舞があるので、そのタイミングで帰省すると地元の知り合いの女の子にたくさん会って話すことができた。

そのほか、帰省中に出会いがある場所

交通手段の中での出会い

帰省の移動手段も、方法次第では地元の知り合いに遭遇する確率を上げることができる。新幹線も飛行機も、同じ便に乗っていれば会える可能性は高い。

特におすすめは飛行機。新幹線ほど便数が多くなく、知り合いと同じ便になる可能性は高い。それに、飛行機の搭乗待合室で相手を見つければ、そこで話すこともできるし、飛行機から降りた後、二人で食事に行ったりすることもできる。

高速バスも出会えなくないが、お互いなんだか気まずい。いい年した大人になったのに、交通費を削っているというイメージを持たれてしまい、あまりよろしくない。

二十歳なら、成人式出席は必須。

もし二十歳を迎えたなら、成人式のときは必ず帰省して出席しておきたいところ。

全体の成人式の後は、小中学校のメンバーでの二次会、三次会があるケースがほとんど。成人式の日に「お持ち帰り」を敢行するのはかなり厳しいけれど、成人式での再開がきっかけでLINEをしはじめ、だんだん距離感を近づけていくというのは有効な戦略だ。

地元の知り合い以外にも出会いを広げるなら

「帰省中こそ、出会いのチャンス。ダラダラするのはやめて、行動を起こさないと地元での出会いは生まれない」と偉そうに言っているけれども、こんな僕も、帰省中はダラダラ過ごす方が好きだった。

やはり、行動しないと出会いは引き寄せられない。逆に言うと、行動すると出会いは生まれるのである。

ここまで紹介してきた帰省中の出会いは、地元の知り合いといかに会うかという部分にフォーカスしていた。けれどもきっと、多くの人が期待しているのが「知り合い以外の人と地元で出会いたい」ということ。

イベントなどの娯楽やおしゃれなバーが少ない地元は出会いが少なそうだし、地元でナンパするのは色々問題がある。

地元での出会いを広げるためのベストな方法、それはマッチングアプリを活用することだ。

地元の出会いに使えるマッチングアプリの3大条件

アプリストアで「マッチングアプリ」と検索すると、たくさんのアプリがヒットする。タップル誕生、with、Tinder、omiai、CROSS ME、youbride、ゼクシィ縁結び、イヴイヴ…などなど。

数あるマッチングアプリの選択肢の中で、帰省中に地元で出会うためにはどれを使えばいいのだろうか?

帰省中に使うべきマッチングアプリの条件として、

1.会員数が多いこと

3.3日以内ログインユーザー数(アクティブユーザー数)が多いこと

3.真剣なユーザーが多いこと

まず、地方でマッチングアプリの出会いが機能するには、会員数が多いことが必要。会員数50万程度のマッチングアプリだと、大半のユーザーは東京・大阪などの都市圏とその付近。ユーザー数が700万人ほどになると、各県に最低1万人はユーザーが点在するようになり、地方での出会いもできるようになる。

また、帰省中の出会いは「短期決戦」になることが多いから、3日以内にログインしたアクティブユーザー数が多いのは欠かせない条件。また、アクティブユーザー数は「マッチングアプリのシステムが面倒でなく、こつこつ続けるのに向いている」ことの指標と見ることもできる。

そして、真剣なユーザーが多いマッチングアプリでないと、結婚につながるような地元の相手は見つけられない。

この3つの条件を満たしているおすすめマッチングアプリは、はたしてどれだろうか?

帰省の出会いにおすすめのマッチングアプリ

会員数が多く、アクティブユーザー数が多く、真剣なユーザーが多いマッチングアプリは、果たしてどれだろう?

それは、エウレカ社が運営している「ペアーズ」。

国内会員数700万人を突破し、台湾や韓国にも進出している。ちなみに、会員数が次に多いのが「タップル誕生」というマッチングアプリで、400万人。ペア―ズの会員数がいかに圧倒的かが分かるだろう。

携帯電話番号 or facebookアカウントで簡単に会員登録することができ、本人確認がある安全な仕様。本人確認はクレジットカードで十分。本人確認として免許証などの写真を送る必要がある他のマッチングアプリに比べて、圧倒的に安心で手軽だ。

ペアーズのシステムはシンプル。SNSに「いいね!」する感覚で気になる異性に「いいね!」を送り、相手がいいね!を承認すればマッチングが成立。めでたく、1対1のメッセージ交換が可能になる。

また、趣味や価値観の同じ人たちで交流する「コミュニティ」機能もあり、相手の条件にこだわりたい人にとってもピッタリだ。

女性は無料で利用することができ、男性も異性検索と「いいね!」を送るのは無料で始めることができる。お試しで利用して、マッチングが成立した時に基本料金を支払うという使いかたが一番賢い。

それに、ペアーズが有効なのは帰省中に限らない。自分の住んでいる場所の近くにいる人を探すことだってできるし、旅先で会いたい人も検索することができる。