理想の相手がエベレスト級!高望み女が「妥協」をして幸せを掴むには




人生、何もかもが理想通りに行くとは限りません。

受験を経て入学した高校や大学、その選択は、当初自分が思い描いていた「理想」通りいきましたか?
就職先。あれこれ調べて、考えて、選んだその仕事場所は、かつて自分が「理想」通りでしたか?

これらのどちらの質問にも、「はい。私は自分の理想とするものに妥協しない人生を歩んできました」と胸を張って言える人は、ほとんどいないはずです。

高みを目指すことが大切、と小さい頃は教えられてきた人でも、大きくなるにしたがって「人生、あきらめが肝心。物事は、そうそう理想通りにいくものじゃない」ということを、学んできたはずです。

けれども、結婚になると話が変わります。受験も、大学卒業後の就職先選びも、「期限」がありました。期限の中でどうにか結果を出さないといけないため、ある程度「妥協」ができます。

一方で結婚には、〇〇歳までにしなければならないという決まりもなければ、〇〇歳までに結婚できるという確証もありません。

だからこそ、高望みすればするほど、時間だけが過ぎていき、状況が厳しくなっていくのです。

エベレスト級に理想が高い理想は、さすがに救いようはありません。それでも、富士山程度に妥協することができれば、まだできることはあります。

そこで今回は、「妥協」しながらも、現実的な範囲内で最大限の成果、納得できる結果を出すための考え方や行動法を紹介します。

男への理想が高くなる原因は

過去にモテた経験がある

過去にモテた経験のある方は、男への理想が高くなりがちです。なにせ、自分からアプロ-チしなくても男があなたのことを放っておかないでしょう。

そんな人は、「自分に言い寄って来る人の中で、一番レベルの高い人」というような贅沢な選び方もできたでしょう。この成功体験が、大人になっても目線の高さだけが過去のままで、理想を夢見てしまう原因です。

モテるかどうか、は非常に相対的なものです。人数が少ない田舎の学校や、女性が少ない理系の学科では、中の上くらいの女性でも男はたくさん言い寄ってきます。

そんな「井の中の蛙」状態でモテるうま味を知ってしまった女性は、その後理想だけが高くなり、自分の市場価値や現実とのギャップに気づけず、理想だけがエベレスト急になってしまうのです。

自分に自信がある, 自意識過剰気味

自意識過剰な人は、良くも悪くもとても勘違いのしやすい人種です。

少しのことで男性から声を掛けられた時に、「彼は自分に気があるんじゃないか」とその気になってしまったり、あるいは、ちょっとしたことで「自分は嫌われた」と不安にさいなまれてしまうという特徴もあります。

自意識過剰で、根拠がなく膨れ上がった自信のために、男に求める理想が高くなってしまうのです。

逆に、自分に自信がないのが原因も

学歴に対するコンプレックス、キャリアへのコンプレックス、生い立ちへのコンプレックスから、それのマイナスを埋め合わせられるに足りるだけの「いい男」を、自分のモノにしよう―

このように、自分に自信のない人ことで男性への理想が高くなってしまうケースもあります。

「いい男」を自分の近くに置いておくことは、ブランド物を身に着けるような安心感、自分を高めてくれる感じがするものです。

周囲の目が気になる

「友人から自分の恋人がどう見られるか?」「結婚相手が両親や親戚からどう見られるか?」

これを気にしすぎてしまうと、異性に多くのものを求めてしまうことになり、結果として、理想が高くなってしまいます。

このタイプの人には、周囲の期待に応えるために受験などの努力をしてきたという人が多いのかもしれません。

完璧主義

ちょっとした相手の欠点が目についてしまう人、ちょっとしたことが許せない完璧主義な人も、男に対する理想が高くなってしまっています。

自分自身に対して完璧を求めて、ストイックにたゆまぬ努力を重ねるのは素晴らしいことだと思います。けれども、他人にまで完璧を求めてしまうような人は、一緒にいて息苦しいものです。

完璧主義な人に必要なのは、欠点さえも愛おしいと思える相手に出会うことなのかもしれません。

高望み女にならないために、知っておくべきこと

歳を重ねるほど、男に求める理想は高くなる

年齢を重ねるほど、理想は高くなっていく傾向にあります。

様々な出会いと様々な恋愛の経験が蓄積し、「結婚に繋がらなかった元カレ」の人数が増えるほど、「こんなタイプの人は無理」という学習が進んでしまい、結婚相手に求める理想が高くなってしまいます。

ただでさえ年齢が高まるにつれ、対象として見られる確率が下がっていくのに、その中で高望みして結婚相手を限定してしまうのは、さらに婚期を遅らせてしまう原因となります。

恋愛ブランクが長いのも要注意

過去の失恋の傷が癒えていないなどの理由から恋愛ブランクが長い人は、「次の相手こそ、結婚するんだ」という力みが生じてしまいます。

結果として、いろいろな出会いに対して慎重になってしまい、選択肢が狭まってしまいます。

このタイプの人には、「結婚したいというより、子供が欲しい」という理由から、結婚相手を探そうとしている人も多いように思います。子供をいい学校に行かせたい、習い事をさせたい、という願望が強くなるほど、年収の高い層に高望みしてしまうようになり、結婚できる可能性を狭めてしまいます。

エベレスト級に高い理想を妥協するには

自分の立ち位置, 市場価値を確認する

理想が高すぎるために、現実に結婚できるレベルとかけ離れた相手ばかり追いかけてしまうのは、結婚を遠ざけてしまう病です。

多少強引な方法でも、自分の恋愛市場価値、婚活市場価値を確かめることで、現実と向き合う必要がります。

婚活パーティーに行ってみることで、自分にどんな男が寄って来るか、自分の理想とするようなレベルの相手に興味を持ってもらえるか確かめるのがいいでしょう。

あるいは、マッチングアプリに登録してみることで、自分にどれだけ「いいね」がつくか確かめるのも一つです。マッチングアプリなら、女性は無料で始められるので、現実と向き合うためには今すぐできる方法です。

その理想の相手が自分に本当に合ってる?

優しくて、顔が良くて、収入が高くて、社会的ステータスを持っていて…。そんな男性には、多くの女性が集まってきます。

恋愛や結婚は、「ギブ・アンド・テイク」です。そんな状況の中で、あなたが理想的な男性に与えられるものは何でしょう?また、ライバルとなる女性たちに勝てるポイントは何でしょう?

これらの質問に明確に答えられないならば、”理想の相手”は、自分に釣り合わない相手だということです。

そんな理想の相手といて疲れませんか?

仮に理想の相手と付き合えたとして、疲れません?

自分と相手のギャップがあればあるほど、すれ違いも大きくなります。相手とうまく釣り合えるように、四六時中「理想的な女性」を演じるのはしんどくありません?

相手の異性が素晴らしければ素晴らしいほど、寄って来る女も増えます。悪い虫たちを常に遠ざける努力、彼女/妻 としてのポジションを死守する努力に燃え尽きてしまう人も多いです。

幸せよりも不安の方が大きい日々は、果たして幸せでしょうか。

理想の相手と結婚!と思い込んでませんか?

どんな男女にも、仲良くいられるための最適な距離感があります。

同棲を始めたり、結婚生活をスタートして衝突が多くなるケースも多いですが、それは、二人の距離が近づきすぎたことで、嫌な部分も見えてくるためです。結婚してから、「相手を恋愛対象として見られなくなった」というカップルは多いです。冷めてしまうこともあるでしょう。

理想の相手とは、そうそう出会えるものではありません。そんな相手と、結婚なんてしてしまって、もったいないと思いませんか?

結婚して現実が見えて嫌いになるくらいなら、「素敵な友人」のままでいた方が、人生にとってはプラスになるような気がしませんか?

恋愛と結婚は別物です。理想の人は理想の人のままにしておいて、「この人なら、結婚生活という現実と向き合っていけそうだな」という人と結婚をするのが、結婚相手の正しい選び方なのかもしれません。

付き合う相手のステータスは、自分の価値ではない

「旦那が●●大卒」「彼氏が一流企業勤め」みたいな部分で、マウントをとってくる女はたくさんいます。

そんな人達は、付き合う相手のステータス=自分の価値 と勘違いしている人たちです。まさに、「虎の威を借りる狐」。そんなの、恥ずかしいと思いませんか?

隣の芝は青く見えるものです

友人ののろけ話や結婚生活の話を聞いていると、どうしてもうらやましくなってしまうものです。

友人がステータスのある男性と付き合っているのを見ると、「友人にできるくらいなら、自分にできないはずはない」と、負けず嫌いな気持ちがわいてくることもあるでしょう。

周囲の人が考えている幸せを、自分の望んでいる幸せと取り違えてしまうことはよくあることです。「一流の人と出会い、一流の人と結婚するのが女としての勝利である」という周囲が追い求めている幸せを、勝手に自分の幸せだと勘違いして追い求めてしまっていませんか?

そんな環境に身を置いていると、洗脳されて、本当の自分の幸せを見失ってしまうものです。

「自分、高望みばっかりしてるなぁ」と薄々自覚しているのなら、「いい男と付き合っている自慢」をしてくる友人を意識的に遠ざけて、「自分が本当に実現した恋愛、出会いたい人」を見つめなおすことが大切です。

理想を断ち切り現実と向き合うための最終手段

「高望みしていてばかりだと、婚期を逃してしまう」ということを、意識の部分でわかっていても、行動として実践できないと意味がありません。

「理想ばかり追い求めていてはいけない。結婚につながる出会いをもっと現実に探さないと」と思ったのなら、行動に移すのが大切。

結婚のために現実に動き出すための最終手段は、「結婚するために、投資すること」。そのために、結婚相談所を使ってみるのもおすすめです。結婚のための出会いに投資」することで、結婚のために行動せざるを得なくなります。

結婚相談所は、最短の期間で結婚できるよう、とことん現状を分析し、結婚生活の後も考えたマッチングを行ってくれます。「

結婚相談所のカウンセリングでは、その人のレベル感だとどのくらいの相手と出会えるか、という部分まで客観的に見てもらうことも可能です。さらに、「スピード重視で成果を出すか」という方針や、「多少時間がかっても、理想を求めたい」という方針も可能です。

現実を見据えた結婚から、理想とする相手との高望み結婚まで、「高望み」を断ち切れない人の思いにも応えてくれるのが、結婚相談所のメリットです。